第51号(早稲田大学韓国学研究所・若手研究会)

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同時代史学会電子メールニュース
第51号(2014年4月9日)
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※会員の中北浩爾さんより、早稲田大学韓国学研究所・若手研究会についての
お知らせをいただきましたので、ご紹介します。(長谷川)
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早稲田大学韓国学研究所・若手研究会
「韓国学研究のフロンティア」のご案内
1.趣旨
この度、早稲田大学韓国学研究所では、若手研究者の成果発表と交流の場と
して、若手研究会「韓国学研究のフロンティア」を立ち上げました。新しい地
域研究としての韓国学研究を再構築すべく、人文学と社会科学の有機的連携を
視野に入れた、分野横断的な知的交流の活性化をめざします。
毎月1回の予定で開催される研究会は、若手発表者に対して、中堅・ベテラ
ンの研究者が討論者を務める形式で行われます。これは、研究会が単に若手同
士の交流にとどまらず、世代を超えた知的対話の場となるようにとの期待が込
められています。2014年度前期には、下記の通り、多彩な顔ぶれの研究者によ
る斬新かつ意欲的な報告が予定されています。
私たちは、この研究会の門戸を広く開放し、狭い意味での韓国学研究者に限
らず、韓半島に対する知的好奇心を共有する幅広い層の研究者が集う真の「フ
ロンティア」として発展させていきたいと願っています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2.第1回若手研究会
1)日時: 2014年4月18日(金)午後4時~6時(終了後、懇親会)
2)場所: 早稲田大学19号館(西早稲田ビル)313号室
(http://web.waseda.jp/gsaps/access/)
3)プログラム
①報告: 崔徳孝(ケンブリッジ大学PDフェロー)
②テーマ: 「戦後日本における「朝鮮人問題」言説の起源
―資本主義秩序の危機とレイシズムの再編という視点から」
③討論: 君島和彦(東京学芸大学名誉教授)
3.今後の予定
1)第2回研究会
①日時: 2014年5月23日(金)午後4時~6時(終了後、懇親会)
②プログラム
報告: 逆井聡人(東京大学総合文化研究科博士課程)
テーマ: 「宮本百合子『播州平野』における朝鮮人表象
―〈解放〉と〈移動〉の交錯―」
討論: 布袋敏博(早稲田大学国際教養学部教授、同韓国学研究所員)
2)第3回研究会
①日時: 2014年6月20日(金)午後4時~6時(終了後、懇親会)
②プログラム
報告: 山田朋美(津田塾大学国際関係研究所研究員)
テーマ: 「植民地朝鮮とアイルランド宣教師
―カソリック・コロンバン会の全羅道ミッション」
討論: 三好千春(南山大学文学部教授)
3)第4回研究会
①日時: 2014年7月18日(金)午後4時~6時(終了後、懇親会)
②プログラム
報告: 金成垣(東京経済大学准教授)
テーマ: 「比較福祉国家論からみた韓国の現状と課題」
討論: 春木育美(東洋英和女学院大学教授)
4.事前申込・問い合わせ先
1)事前申込は不要です。
2)問い合わせ先: 早稲田大学韓国学研究所 wiks★list.waseda.jp
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担当    長谷川 亮一
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第一回若手研究会のご案内.docx
wakate_new_s.pdf