22
9月

第169号【投稿・寄稿における著作権処理に関するお願い】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第169号(2024年9月22日)

【投稿・寄稿における著作権処理に関するお願い】
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 投稿・寄稿における著作権処理に関するお願い
                           同時代史学会代表
                               菊池信輝

 近年、コンプライアンスや社会的倫理に対応する必要性がますます高まり、
学会はむしろその先導役を果たしていく社会的使命を負っております。
 当学会も2022年12月に「同時代史学会研究倫理憲章」を定め、ハラスメント
や剽窃といった問題に対応するための体制を整えているところでありますが、
その他明示規定を欠いたまま、運用に任されている部分が多数残っておりま
す。
 特に、印刷物(『同時代史研究』)、電子配信(同時代史学会News 
Letter、メール・ニュース)については、問題が発生した際、随時理事会判断
を仰ぎながら処理しているとは言うものの、明文化されていてしかるべき著作
権処理についての規定が欠けている点は大きな問題です。
 つきましては、この問題について、今年度総会までに明文規程作成の手続き
を取り、改定案の総会での承認を目指しておりますが、それに先立ち、「代表
からのお願い」ということで、下記についてご配慮いただきたく存じます。

                 記

 各種投稿において、その文書内で使用される図版(写真、絵、記事の映し)
についての著作権処理は、投稿者の責任において処理してください。

                                 以上

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25
8月

第168号【同時代史学会2024年度大会のお知らせ】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第168号(2024年8月25日)

【同時代史学会2024年度大会のお知らせ】
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 2024年度大会「空襲/空爆とその記憶の同時代史(仮)」

 日時
 2024年12月7日
 会場
 駒澤大学 駒沢キャンパス 3号館(東京都世田谷区駒沢1-23-1)

 全体会 13:30~17:30

<報告者>
 長志珠絵(神戸大学)
 「防空と銃後」(仮)
 千地健太(東京大空襲・戦災資料センター学芸員)
 「東京大空襲における朝鮮人の空襲被害ー実態、証言、展示ー」
<コメント>
 田中利幸(歴史家)
 伊香俊哉(都留文科大学)


趣旨文
空襲/空爆とその記憶の同時代史(仮)

 空爆による無差別大量虐殺は、第一次世界大戦から本格的に始まり、第二次
世界大戦を経て、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、コソボ紛争、アフガ
ン・イラク戦争、シリア内戦、そして現在もなお続くロシアのウクライナ攻撃
やイスラエルのガザ地区攻撃に至るまで、およそ100年以上にわたって連続し
ている。
 第一次世界大戦後に戦略爆撃を体系化したイタリアの将軍ジュリオ・ドゥー
エは、空爆は「残虐な特性にもかかわらず流血が少ないので、高い立場から見
れば従来の戦闘よりも人道的である」と述べて、無差別爆撃を正当化した。加
害者研究においても、被害者との物理的・心理的距離は罪責感を麻痺させ、加
害行為を容易にすることが指摘されているが、「高い立場」から爆撃を命令
し、爆弾投下を可能にした20世紀以降の「空の戦争」は、爆撃の下で苦しむ無
数の人々の視点を完全に欠落させることで行われてきた。1970年代以降の空襲
記録運動とその継承活動は、爆撃を受ける側の「空襲」の視点に立ち、こうし
た「高い立場」から攻撃を加える「空爆」を批判的に捉え返す営為であり、現
在進行中の空爆の下で起きている現実と、今後長期にわたって続く破壊的な影
響を人類につきつけている。
 一方、これまでも度々指摘されてきたように、帝国主義の時代に誕生した飛
行機が初めて戦争の兵器として利用されたのは、バルカン半島と北アフリカで
の植民地戦争からであり、日本も1930年に植民地統治下の台湾で起きた霧社事
件の際に、空爆による大規模な「鎮圧」作戦を行った。また、十五年戦争にお
いて日本は、アメリカによる無差別爆撃の被害を受ける前に、錦州や南京、重
慶に無差別爆撃を行う加害国でもあった。さらに、連合国軍側の攻撃対象は、
大日本帝国の植民地や東南アジア各地の日本軍の拠点、「満洲」の満鉄沿線の
工場地帯に及んだ。それだけではなく、原爆が投下された広島・長崎と同様
に、東京や大阪などの大都市には、戦時労働力として動員された植民地出身の
人々が居住しており、多くの人々が空襲の被害を受けた。彼らの被害はこれま
であまり語られてこなかったが、被害の実態調査や、「創氏改名」後の日本人
名で慰霊碑に記録されてきた名前を本名に変更する取り組みなどが近年市民活
動によって進められている。彼らがなぜそこにいたのかをふまえれば、「日本
国民の被害」として均質化されがちな空襲経験を、植民地支配責任の観点から
再度捉え直す必要があるだろう。
 以上をふまえて、一人目の報告者である長志珠絵氏には、戦時下の「防空」
の動員・管理の対象であった女性や植民地出身者について報告していただく。
また二人目の千地健太氏には、東京大空襲戦災資料センターにおける朝鮮人被
害者に関する展示の経緯について報告していただく。両報告を通じて、空爆/
空襲論においては、顔も名前もない集合的な死者として、あるいは「庶民」
「民衆」「日本人」として括られがちであった空襲言説をジェンダーと植民地
主義の観点から再考する場となるであろう。また、コメンテーターは伊香俊哉
氏と田中利幸氏に依頼した。
 空襲/空爆の問題は、現在の日本社会とも無縁ではない。日本政府は植民地
戦争や植民地支配に起因する空襲の被害者、中国への侵略戦争の際に行った爆
撃の被害者に対する謝罪や賠償を行っておらず、国内の空襲被害者について
も、「戦争被害受忍論」を理由に補償を拒み続けている。また、朝鮮戦争・ベ
トナム戦争の際には、在日米軍基地は米軍機の出撃・補給基地として無差別爆
撃に関わった。そして、現在進行中の空爆による無差別大量虐殺を止めること
ができていない。本シンポジウムが、20世紀初頭から現在まで続く、無差別大
量虐殺とその不処罰の歴史に抗するための議論の場となることを期待したい。


<主要参考文献>
荒井信一『空爆の歴史―終わらない大量虐殺』岩波書店、2008年。
伊香俊哉『戦争はどう記憶されるのか 日中両国の共鳴と相剋』柏書房、
 2014年。
栗原俊雄『東京大空襲の戦後史』岩波書店、2022年。
長志珠絵「『防空』のジェンダー ―戦前戦後における日本の空襲言説の変容
と布置」『ジェンダー史学』11号、2005年。
長志珠絵「交差する植民地主義とジェンダー ―歴史認識としての空襲」『日
本思想史研究会会報』39号、2009年。
田中利幸『空の戦争史』講談社、2008年。
塚崎昌之『大阪空襲と朝鮮人そして強制連行』大阪空襲75年朝鮮人犠牲者追悼
 集会実行委員会、2022年。
林博史『朝鮮戦争 無差別爆撃の出撃基地・日本』高文研、2023年。
前田哲男『戦略爆撃の思想 ―ゲルニカ、重慶、広島』凱風社、2006年。
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2
8月

第167号【同時代史学会2024年度大会 自由論題報告者の募集】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第167号(2024年8月2日)

【同時代史学会2024年度大会 自由論題報告者の募集】
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同時代史学会2024年度大会 自由論題報告者の募集

 今年度の同時代史学会年次大会は、本年12月7日(土)、駒澤大学(東京都
世田谷区)にて開催の予定です。つきましては、当日午前中に実施される自由
論題報告の報告者を募集します。日頃の研鑽を発表し合い、議論を交わせる貴
重な機会です。会員の皆様には、ぜひ奮ってご応募くださいますよう、お願い
申し上げます。
 なお、機材や運営上の観点から、本年度の自由論題については原則、対面開
催となります。この点、ご承知おきください。

1.日時:2024年12月7日(土) 午前10時開始(最大13時20分終了予定)
  *御一人の持ち時間は報告40分+討論20分=計1時間を想定してください。
2.場所:駒澤大学 駒沢キャンパス 3号館
  *アクセス:https://www.komazawa-u.ac.jp/access/
  *キャンパスマップ: https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/campus/komazawa.html
3.開催形態:対面開催
4.論題:日本を中心とする第二次世界大戦期以降の歴史を主な対象とする歴
  史的研究全般
5.エントリー資格:同時代史学会会員であること
  *非会員で応募される方は、エントリーと同時に入会手続きをお済ませく
   ださい。
   参照・本会HP「入会のご案内」: http://www.doujidaishi.org/about/admission.html
  *当日、PCを利用される方は、御自身で持ち込みを御願いします(Mac使
   用の場合はアダプタも含む)。
6.エントリー方法:以下の項目を、電子メールか郵送で、下記9までお知ら
  せください。
  ① 報告者氏名、及び現在の所属
  ② 報告タイトル
  ③ 報告要旨(400字以内)
7.採否:理事会で審査の上、9月末日までに応募者本人に直接採否を通知し
  ます。
8.締切:2024年8月31日(土)必着
9.応募及び問い合わせ先:戸邉秀明(自由論題担当理事・東京経済大学教員)
  E-mail:tobe ★ tku.ac.jp
  〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34 東京経済大学 戸邉秀明 宛
*郵送の場合、封筒に「同時代史学会自由論題応募」と書き添えてください。
以上
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28
6月

第166号【東京歴史科学研究会・三里塚アーカイブ合同研究会「1960-1970年代の記録映画の上映運動を考える」】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第166号(2024年6月28日)

【東京歴史科学研究会・三里塚アーカイブ合同研究会「1960-1970年代の記録
映画の上映運動を考える」】
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※委員の高田雅士様より、以下の研究会の通知をいただきましたので、皆様
 にご案内いたします。(長谷川)
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1960-1970年代の記録映画の上映運動を考える
―小川プロダクション資料にもとづいて―
 
【開催趣旨】
戦後の記録映像史に残るいくつもの作品を残した小川プロダクション(1967年
-1994年)は、その活動の初期に千葉県芝山町の村落に住み込んで、農民と共
に生活をしながら記録映画「三里塚シリーズ」を制作しました。この「三里塚
シリーズ」をめぐっては、これまでに数多くの作品論が提示されてきました。
他方で、全国各地で展開された同シリーズの上映運動の具体像については、一
次資料にもとづいた調査研究が十分とは言えない状況が続いてきました。本研
究会では、小川プロダクションが現地に寄贈した文書資料と視聴覚資料の整理
と分析を進めてきた研究者チームである「三里塚アーカイブ」メンバーが、一
次資料にもとづいた上映運動史の研究報告をおこないます。上映運動を通じた
作品の社会への受容過程に着目することで、「三里塚シリーズ」の新たな相貌
が見えてくるのではないでしょうか。2つの報告をもとに、記録映画の上映運
動が有していた同時代的な意義について考えます。

【報告】
森脇孝広氏「小川プロダクション「三里塚シリーズ」上映運動の全国展開過
程」
相川陽一氏「地域における「三里塚シリーズ」上映運動の展開過程―名古屋市
を事例にして―」
鬼嶋淳氏:コメント

【日程】
2024年7月27日(土) 13:00~17:00

【会場】
早稲田大学早稲田キャンパス3号館502教室
 ※対面のみでの開催となります。直接会場へお越しください。

*東京歴史科学研究会と三里塚アーカイブ(科学研究費プロジェクト
23K20497)による共催企画となります。

※東歴研HPでの案内については下記をご参照ください。
https://torekiken.org/jinreki/2024/05/29/%e5%90%88%e5%90%8c%e7%a0%94%e7%a9%b6%e4%bc%9a%e3%82%92%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%99/

【お問い合わせ】
東京歴史科学研究会
〒114-0023 東京都北区滝野川2-32-10-222(歴科協気付)
Tel/Fax:03-3949-3749
Web:http://torekiken.org/
e-mail:torekiken ★ gmail.com  X(旧:Twitter):@torekiken
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11
6月

第165号【【告知】『同時代史研究』第18号の投稿原稿の募集について】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第165号(2024年6月11日)

【【告知】『同時代史研究』第18号の投稿原稿の募集について】
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【告知】『同時代史研究』第18号の投稿原稿の募集について
同時代史学会編集委員会

『同時代史研究』第18号(2025年9月刊予定)の投稿原稿を募集いたします。
奮ってご投稿くださいますよう、お願い申し上げます。

投稿規定、審査規定、執筆要領については、同時代史学会のホームページをご
覧ください。
http://www.doujidaishi.org/journal/journal_rules.html

スケジュール・投稿手続きは下記のとおりです。
2024年7月31日(水)投稿原稿のエントリー締め切り
・投稿をご希望される方は、電子メールで編集委員会宛に、名前・所属・原稿
 種別・題名をご連絡ください。
 アドレス:journal●doujidaishi.org (「●」を「@」にかえて下さい)
・投稿原稿を提出する段階で、題名を若干修正することは認められます。
・1週間以内に返信いたしますので、万が一到着しない場合には、必ずお問い
 合わせください。
・会員以外の方は投稿できませんので、ご注意ください。
 なお、入会手続きはこちらをご覧ください。
http://www.doujidaishi.org/about/admission.html

2024年10月20日(日)投稿原稿・要旨提出の締め切り
・原稿と要旨(800字程度)を、1部ずつ提出してください。
・送付先は以下の通りです。封筒表紙に「同時代史学会学会誌原稿在中」と朱
 書きして下さい。当日の消印まで有効です。
 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院人文学研究科
 河西秀哉

・あわせて締め切りまでに、原稿・要旨[原則として Word(.docx あるいは
 .doc)]を、編集委員会宛に電子メール添付にてご送付ください。
・原則として投稿後3ヶ月以内に審査結果をお伝えします。掲載決定後は掲載
 決定証明書を発行できますので、ご相談ください。
・お送りいただいた原稿・電子ファイルは、厳重に管理し、査読後はこちらで
 破棄いたします。
・エントリー後に投稿を辞退される場合も、ご連絡をお願いします。

2025年1月 審査結果通知(予定)
2025年9月 刊行(予定)

投稿について、ご不明の点やご相談などがありましたら、電子メールで編集委
員会(下記アドレス)へ問い合わせください。
同時代史学会編集委員会  journal●doujidaishi.org (「●」を「@」に
かえて下さい)
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10
6月

第164号【同時代史学会第52回定例研究会のお知らせ】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第164号(2024年6月10日)

【同時代史学会第52回定例研究会のお知らせ】
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同時代史学会第52回定例研究会
院生・若手研究者修士論文報告会

                             June 08, 2024
                     同時代史学会代表/研究会委員
                  菊池 信輝(BXC02031 ★ nifty.com)

 下記の要領にて同時代史学会第52回定例研究会を行いますので、よろしくご
参加ください。

1.会場
 法政大学市ヶ谷キャンパス富士見ゲート G601教室
https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/access/?auth=9abbb458a78210eb174f4bdd385bcf54


2.スケジュールと報告タイトル
日時
・2024年7月6日(土)、13:00~16:30(一人1時間30分)

内容
・若手研究者報告会(主に修士論文報告会として毎年開催)

報告者及び報告タイトル
 佐々木二葉氏(日本語教員)
 「近代日本映画における検閲―女性の喫煙表 象をめぐって」
 (13時00分~14時30分)
 宮里崇生氏(日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程2年)
 「修士論文『志喜屋孝信の教育思想形成と沖縄教育―占領初期沖縄教育の基
  盤の形成過程に着目して―』再考」
 (14時40分~16時10分)

スケジュール
・佐々木報告
 報告:13時00分~13時50分(50分)
 質問の整理:13時50分~13時55分(5分)
 質疑応答:13時55分~14時30時(35分)

・宮里報告
 報告:14時40分~15時30分(50分)
 質問の整理:15時30分~15時35分(5分)
 質疑応答:15時35分~16時10分(35分)

*最大延長、17時まで

その他
・参加費:無料
*会員以外にもお声がけください。
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24
3月

第163号【第15回戦争社会学研究会大会のご案内】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第163号(2024年3月24日)

【第15回戦争社会学研究会大会のご案内】
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※会員の松田ヒロ子様より、以下の研究会の通知をいただきましたので、皆様
 にご案内いたします。(長谷川)
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■第15回戦争社会学研究会大会■

日時:2024年4月20日(土)12:30-17:30(開場は12:00)
        4月21日(日)10:00-16:00(開場は9:30)
会場:神戸市外国語大学 三木記念会館
アクセス:https://www.kobe-cufs.ac.jp/access.html
(神戸市営地下鉄「学園都市」駅下車徒歩すぐ)
開催方式:対面で開催し、2日目のシンポジウムのみオンラインで配信しま
す。
参加費:対面 会員 2,000円、非会員 3,000円
    オンライン 会員1,000円、非会員1,500円(シンポジウムのみ)
参加申し込み:PassMarket(パスマーケット)で4月14日(日)23:59までに申
し込んでください。
※大会参加の詳細については、かならず大会プログラムをご確認ください。
戦争社会学研究会HP:https://scholars-net.com/ssw/
問い合わせ先:ssw.plac ★ gmail.com(大会事務局)(★を@に置き換えてください)

◎ 4月20日(土) ※1日目のオンライン配信はありません。
個人報告(12:40-15:30)
司会:木村豊(大正大学)
1.星鐵雲(立命館大学大学院)
「戦争体験のなかの「空襲」──まなざしとメディア」
2.小酒奈穂子(立命館大学大学院)
「戦後日本社会と「子どもの戦争の記憶」」
3.松原弘明(東京工業高等専門学校)
「祖母の東京大空襲──オーラルヒストリー収集の試み」
4.森川麗華(東京大学大学院)
「「中国残留婦人」のモデル・ストーリー再考」

ミニテーマセッション「家族のなかの戦争記憶につながる」(16:00-17:30)
報告
・中村平(広島大学)「復員日本兵の祖父の戦争経験と私への戦争トラウマの
 連累」
・愛葉由衣(日本学術振興会・広島大学)「祖父の戦争記憶を紡ぎ、たどる─
 ─歩くという実践のなかで」
司会:清水亮(東京大学)

◎ 4月21日(日)
個人報告(10:00-12:00) ※個人報告のオンライン配信はありません。
司会:森下達(創価大学)
1.加藤真生(名古屋大学)
 「軍陣医学をめぐる帝国間関係と近代日本──統計・給水・熱帯衛生」
2. 川原吉貴(彦根城博物館学芸史料課)
 「映画「皇帝のいない八月」──原作との違いはなぜ生じたか」
3.多谷洋平(立命館大学大学院)
 「江藤淳の文学検閲論と1980年代の言論空間における反応」

シンポジウム「戦争と観光」(13:00-16:00) ※オンライン配信がありま
す。
報告
・遠藤理一(和歌山大学)「米軍向け観光事業が生み出した移動と接触──占
 領期日本の事例」
・小川実紗(立命館大学)「戦後沖縄にみる戦争と観光の結びつき──「性を
 消費する観光」の発達と変様から」
・フィリップ・シートン(東京外国語大学)「Hiroshima・ヒロシマ・広島に
 おける観光・ツーリズム」
コメント
・岡本健(近畿大学):観光学の立場から
・中山郁(皇學館大学):宗教学の立場から
司会:木下直子(筑紫女学園大学)、長島怜央(東京成徳大学)
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8
3月

第162号【同時代史学会・第37回関西研究会のお知らせ】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第162号(2024年3月8日)

【同時代史学会・第37回関西研究会のお知らせ】
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みなさま

平素は本会の活動をご支援いただき、ありがとうございます。
下記のように、第37回研究会を開催します。ふるってご参加ください。

同時代史学会・第37回関西研究会
   〈報告者〉
小谷七生氏(神戸市外国語大学)「占領後期の日本における「屑拾い」の社会
  的位置に関する一考察:獅子文六『自由学校』(1950)に関連するメディ
  ア表象を手がかりにして」
日時:2024年3月29日(金)14:00~17:00
場所:キャンパスプラザ京都6階第7講習室(JR京都駅徒歩5分)
        https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

本研究会はハイブリッドでの開催です。
対面での参加の方は直接お越しください。

オンラインでの参加の方は下記まで登録ください。

登録:https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZEkcO6qqzsvEtCElf370gFyyPaVY1Nmrv3i
 
 登録後、研究会参加に関する情報の確認メールが届きます。
 参加希望の方は前日の3月28日(木)までに申込みください!
 参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)

配信担当:河西秀哉
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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24
11月

第161号【歴史科学協議会第57回総会・大会のご案内】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第161号(2023年11月24日)

【歴史科学協議会第57回総会・大会のご案内】
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 歴史科学協議会第57回総会・大会が以下の日程で開かれますので、ご紹介し
ます。詳細は添付した PDF ファイルをご確認ください。

日時:2023年12月2日(土)・3日(日)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区戸塚町1-104)
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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20231124_大会チラシ2023.pdf

24
11月

第160号【第36回関西研究会のお知らせ】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第160号(2023年11月24日)

【第36回関西研究会のお知らせ】
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みなさま

平素は本会の活動をご支援いただき、ありがとうございます。
下記のように、第36回研究会を開催します。ふるってご参加ください。

同時代史学会・第36回関西研究会
  〈報告者〉
瀬畑源氏(龍谷大学法学部准教授)「戦後巡幸と保守政治―1949~51年」(仮)
 参考文献:瀬畑源「象徴天皇制における行幸―昭和天皇「戦後巡幸」論」
      (河西秀哉編『戦後史のなかの象徴天皇制』吉田書店、2013年)
      河西秀哉『天皇制と民主主義の昭和史』人文書院、2018年
日時:2023年12月17日(日)14:00~17:00
場所:キャンパスプラザ京都6階第7講習室(JR京都駅徒歩5分)
       https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

本研究会はハイブリッドでの開催です。
対面での参加の方は直接お越しください。

オンラインでの参加の方は下記まで登録ください。

登録:https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYlfu2orT0qGtw6rHcofYTdFhOjny2qlWp7
 
 登録後、研究会参加に関する情報の確認メールが届きます。
 参加希望の方は前日の12月16日(土)までに申込みください!
 参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)

配信担当:河西秀哉
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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