10
5月

第122号【協同組合図書資料センター所蔵資料の移管場所に関する情報提供のお願い】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第122号(2021年5月10日)

【協同組合図書資料センター所蔵資料の移管場所に関する情報提供のお願い】
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協同組合図書資料センター所蔵資料の移管場所に関する情報提供のお願い

 日本農業史学会、および日本協同組合学会より、協同組合図書資料センター
所蔵資料の移管先についての情報提供の要請が、農業経済学関連学会協議会に
向けて発せられました。
 本件につき、関係者と協議の上、同時代史学会においても情報共有したく思
います。
 大変期間が短くて恐縮なのですが、5月中に、移管の可能性がありそうな施
設・大学等がありましたら、情報をいただけると幸いです。
 添付ファイルにあります通り、現状で1458箱の資料の行き先を探していま
す。各地の農協・漁協等の資料がありますので、それぞれの地域等での部分的
な受け入れ先ということも視野に入れて良いと思われます。

 なお、5月中の情報を求めているのは、その後、受け入れ先の情報を検討す
るための期限であり、6月から即座に資料保管場所がなくなるという意味では
ありません。
 詳細は添付ファイルをご覧下さい。

 情報提供は、添付ファイルにあるアドレスでも結構ですし、同時代史学会の
代表アドレスに送っていただいても結構です。

 よろしくご検討下さい。

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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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協同組合図書資料センター所蔵資料の移管場所に関する情報提供のお願い(緊急)(農業史学会・協同組合学会.pdf

4
2月

第118号【北海道教育大学・袁克勤教授の安否を憂慮し無事教壇復帰することを願う会】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第118号(2021年2月4日)

【北海道教育大学・袁克勤教授の安否を憂慮し無事教壇復帰することを願う会】
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 本学会会員で、北海道教育大学札幌校の社会科教育講座の袁克勤教授が、
2020年6月にご家族のご病気の方を受けて中国に帰国した際に「スパイ」容疑
で拘束され、今に至るまで、安否不明になっています。
 同大学では、有志や袁克勤氏の友人を中心に「救う会」を立ち上げ、不起訴
での解放をめざしています。

 現在、「北海道教育大学・袁克勤教授の安否を憂慮し無事教壇復帰すること
を願う会」が、署名を集めています。
 下記のWebページをご覧いただき、この問題についてお考えいただければと
思います。
 同Webページでは、メディア報道の紹介、オンラインによる署名活動も行っ
ておりますので是非ご覧下さい。

https://save-yuan-keqin.jimdosite.com

 同時代史学会理事会

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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
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◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
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18
4月

第111号【新型コロナ対応下の非常勤講師問題への意見・要望募集のお知らせ】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第111号(2020年4月18日)

【新型コロナ対応下の非常勤講師問題への意見・要望募集のお知らせ】
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※日本歴史学協会若手研究者問題特別委員会からの呼びかけである、「新型コ
ロナ対応下の非常勤講師問題への意見・要望募集のお知らせ」を転送いたしま
す。(長谷川)
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新型コロナ対応下の非常勤講師問題への意見・要望募集のお知らせ

現在、大学・高校をはじめとした教育現場では新型コロナ感染症の対応に追わ
れています。このたび日本歴史学協会若手研究者問題特別委員会は、歴史教育
を担う非常勤講師・兼任講師の方々が現下の状況で抱える問題についての意
見・要望を集め、関係部署に適切な対応を求める呼びかけを行う取り組みを始
めました。以下のメールアドレスへ、ご意見・ご要望をお寄せください。

nichirekikyowakate★gmail.com
※匿名で構いません。フリーメールアドレスからの投稿も受け付けます。

メール件名に、「新型コロナ対応下の非常勤講師問題(大学)」、「新型コロ
ナ対応下の非常勤講師問題(高校)」などと付けるか、あるいは本文で対象が
分かるように記入していただけると助かります。

現下、歴史教育の担い手である非常勤講師・兼任講師に対する十分な配慮がな
されていない恐れがあります。また、待遇の悪化により、生活面で不安を抱え
る事態が生じることが懸念されます。

日本歴史学協会若手研究者問題特別委員会では、募集した意見・要望を、個人
名・教育機関名が特定されないように整理し、そのうえで適切な対策をとるこ
とを各教育機関および常勤教員に呼びかけます。
意見・要望の集約および呼びかけは、できるかぎり早く以下の本会ホームペー
ジ上で公開します。

http://www.nichirekikyo.com/young_researchers/young_researchers.html

この取り組みが歴史学だけではなく、すべての分野に関わる教育関係者の一助
になることを願っています。

何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

日本歴史学協会
若手研究者問題特別委員会
nichirekikyowakate★gmail.com

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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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担当    長谷川 亮一

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27
2月

第109号【粟屋憲太郎先生のお別れの会の延期および3月21日の日本近現代史研究会の中止】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第109号(2020年2月27日)

【粟屋憲太郎先生のお別れの会の延期および3月21日の日本近現代史研究会の中止】
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※昨今の新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)拡大防止のため、第106号
 および第107号でお伝えしました「粟屋憲太郎先生 お別れの会」(3月20
 日)が延期となり、また、第109号でお伝えしました日本近現代史研究会(3
 月21日)が中止となりました。(長谷川)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
会員の皆様

先にメールマガジンにてお知らせしました、2020年3月20日(金・祝)に開催
を予定していました「粟屋憲太郎先生 お別れの会」は、新型コロナウィルス
感染拡大防止の観点から、延期することにいたしました。

来場を予定されていたみなさまには、お詫び申し上げますとともに、昨今の事
態へのやむを得ない対応として、なにとぞご了解いただきますようお願い申し
上げます。

お別れの会の延期の日時・会場等につきましては、決まり次第、改めてご案内
する所存です。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

なお、同時代史学会にもご共催を頂いておりました翌日(3月21日)の日本近
現代史研究会も同様の理由からこちらは中止と致します。こちらもなにとぞご
了解のほど、よろしくお願い致します。


2020年2月25日 「粟屋憲太郎先生 お別れの会」世話人一同ならびに日本近
現代史研究会

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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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担当    長谷川 亮一

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12
2月

第107号【第28回関西研究会のお知らせ&粟屋憲太郎さん「お別れの会」のご案内】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第107号(2020年2月12日)

【第28回関西研究会のお知らせ&粟屋憲太郎さん「お別れの会」のご案内】
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※今回は2件、第28回関西研究会(3月14日)と、前号でもお伝えいたしました
 「粟屋憲太郎さん「お別れの会」」(3月20日)の詳細についてお知らせし
 ます。(長谷川)
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■ 同時代史学会・第28回関西研究会

〈報告〉
小杉亮子氏(日本学術振興会特別研究員PD・京都大学)
「学知と学生を揺さぶる学生運動――1968~1969年東大闘争に見る大学像の対立と
その意味」

日時:2020年3月14日(土)14:00~17:30
場所:関西学院大学梅田キャンパス1407
※阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分
会場へのアクセス
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)

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■ 粟屋憲太郎さん「お別れの会」のご案内

皆様
東北大学の安達です。
先日、このメールニュース106号で、故粟屋憲太郎先生(立教大学名誉教授)の
偲ぶ会を3月20日(金)に実施することをご連絡させていただきましたが、
詳細が決まりましたので、再度、ご連絡する次第です。

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粟屋憲太郎さん「お別れの会」のご案内

 講演会:「粟屋憲太郎さんの現代史研究を語る」
 日時:2020年3月20日(金・祝)14:00~16:30(受付開始13:30)
 会場:立教大学本館(1号館)1204教室
 講演者:森武麿、吉見義明、吉田裕、加藤陽子

 ※講演会は、事前申込み不要で、無料です。
 ※講演会終了後、会食の場を用意しています(会費5000円)。参加を希望される方
  は、3月6日(金)までに、小林元裕(mokobayasi★tsc.u-tokai.ac.jp)までご連絡く
  ださい。
--------------

以上です。よろしくお願いいたします。

東北大学大学院文学研究科日本史研究室
安達宏昭
hiroaki.adachi.d3★tohoku.ac.jp

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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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担当    長谷川 亮一

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23
12月

第106号【故粟屋憲太郎先生を偲ぶ会(仮称)の開催の件】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第106号(2019年12月23日)

【故粟屋憲太郎先生を偲ぶ会(仮称)の開催の件】
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※安達宏昭様より以下の通知をいただきましたので、皆様にお知らせします
(長谷川)。

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皆様
東北大学の安達です。
本年9月11日に、日本現代史研究の草分け的存在である粟屋憲太郎先生(立教大学名誉教授)
がご逝去されました。粟屋先生は、東京裁判を中心に、日本近現代史の未解明の部分を
豊富な史料を発掘して、現在の研究水準の基盤をつくってこられました。
皆様で、お集まりになって、先生の歴史研究における業績について、その歴史的意義を確認するととに、
ご遺族の方々と、生前の粟屋先生の人柄を偲びたいと思い、「偲ぶ会」(仮称)を行うことしました。

詳細は後日、お知らせいたしますが、取り敢えず、日程と場所だけをお知らせいたします。

・故粟屋憲太郎先生を偲ぶ会(仮称)
 2020年3月20日(金)午後、場所;立教大学

それでは、ご予定に入れておいて頂けるとありがたく思います。

東北大学大学院文学研究科日本史研究室
安達宏昭
hiroaki.adachi.d3★tohoku.ac.jp

***************************************

◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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担当    長谷川 亮一

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5
2月

第87号(「天川晃先生を偲ぶ会」のご案内)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第87号(2018年2月5日)
【「天川晃先生を偲ぶ会」のご案内】
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■ 「天川晃先生を偲ぶ会」のご案内
昨年4月27日、本学会の創設メンバーのひとりであり、理事も務められた天川
晃さん(横浜国立大学、放送大学)がお亡くなりになりました。天川さんは
故・竹前栄治氏(東京経済大学)らとともに占領史研究会において占領政策と
戦後改革の研究を牽引し、憲法改正、地方自治など広範な分野で多くの研究業
績を上げられたことはご存じの通りです。占領史研究会解散後は、これを引き
継いだ占領・戦後史研究会の運営委員として引き続き研究活動の先頭に立ち、
活発に研究を続けてこられました。
このたび、占領・戦後史研究会(代表・村井良太、駒沢大学)では、以下の要
領で「天川晃先生を偲ぶ会」を開催します。研究会と懇親会の2部構成となっ
ています。参加を希望される方は、今月中に占領・戦後史研究会事務局の小倉
さんまでご連絡ください。
日 時  3月17日(土)午後2時~
場 所  二松学舎大学九段キャンパス1号館
研究会  午後2時~5時 201教室(2階)
 報告1 福永文夫(独協大学)  「天川晃先生と占領研究」
 報告2 出口雄一(桐蔭横浜大学)「天川晃先生と戦後体制論」
 報告3 金 官正(放送大学)  「天川晃先生と憲法改正史」
懇親会  午後5時~ レストラン(13階)
 会費  4000円
参加希望の方は、どちら(または両方)への参加かを明記の上、下記までご連
絡ください。
占領・戦後史研究会事務局:ogura536★jcom.zaq.ne.jp
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。
◆バックナンバーは http://doujidaishi-mailnews.seesaa.net/
 に転載されます。
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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31
1月

第86号(「荒井信一さんを偲ぶ会」のご案内)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第86号(2018年1月30日)
【「荒井信一さんを偲ぶ会」のご案内】
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※吉田裕理事よりご投稿をいただきましたので、ご紹介いたします。
(長谷川)
■「荒井信一さんを偲ぶ会」のご案内
 荒井信一さんが10月11日に胆管癌のため逝去されました。享年91歳8か月で
した。葬儀は、ご遺志により10月16日に家族葬で執り行われました。遺言によ
り、遺骨は春になって駿河湾と谷川岳に散骨されるそうです。
 荒井さんは今春まで週2、3回、5キロの散歩を欠かさないほどお元気でした
が、5月10日、黄疸の検査から胆管癌が見つかり入院となった時点で、すでに
末期だったそうです。7月にはご本人も遺言のメッセージ(「偲ぶ会」でご紹
介します)を作るほど深刻でしたが、8月になってやや安定し、9月には小康状
態となり、年を越せるかと思われましたが、10月に急変し、不帰の客となられ
ました。
 荒井さんは1926年2月4日、東京の小石川で生まれ、45年4月に東京帝国大学
文学部西洋史学科に入学してすぐに軍隊に召集され、野砲兵として茨城の大洗
海岸で?軍事訓練中に敗戦を迎えられました。戦後、大学に復学して49年3月に
卒業、複数の出版社で編集の仕事に就いた後、成蹊高校の教諭を経て、茨城大
学人文学部さらに駿河台大学現代文化学部の教授を歴任されました。
 荒井さんは戦後、いち早く現代世界史の探求に取り組まれ、『第二次世界大
戦—戦後世界史の起点』(1973)、『ゲルニカ物語—ピカソと現代史』
(1991)などを発表されました。特に戦争責任問題の観点から帝国主義・植民
地主義への考察を深められ、その一貫した姿勢は『戦争責任論—現代史からの
問い』(1995)、『空爆の歴史—終わらない大量虐殺』(2008)などの著作に
結実しています。
 荒井さんは歴史学研究会の編集長や委員長を務められ、同会編集の『太平洋
戦争史』『日本同時代史』などの企画・編集・執筆にあたるなど、歴史学界を
主導する立場を担ってこられました。また多くの研究者や市民運動家を結集し
て、民間の立場から戦争責任問題、戦後補償問題の解決を模索すると同時に、
日本と中国・韓国の研究者・教師・市民の間で、東アジアの歴史認識をめぐる
対話や歴史和解をめざして牽引車の役割を果たすなど、生涯にわたって市民運
動に携われました。
 交流の広かった荒井さんの生涯を、大勢の関係者とともに偲ぼうと、有志が
集まって事務局を組織し、このたび多くのよびかけ人・団体の賛同を得て、
「荒井信一さんを偲ぶ会」を企画いたしました。
 予約不要、自由参加といたしましたので、荒井さんを偲んで、ぜひ多くの皆
様がご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。
                              2017年12月
「荒井信一さんを偲ぶ会」事務局:
   笠原十九司(代表) 伊香俊哉 戸邉秀明 波田永実 林博史 吉田裕
     — — — — — — — — —
荒井信一さんを偲ぶ会
【日時】2018年3月4日(日) 12:30開場 13:00開会 16:00閉会予定
【会場】一橋大学(国立)東キャンパス 東2号館 2階 2201教室
    http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html
    http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
【資料代】 500円
【問い合わせ・連絡先】日本の戦争責任資料センター
jwrc★mua.biglobe.ne.jp
 *当日は平服でお越しください。
〈よびかけ人〉
石島紀之、伊集院立、井上久士、今井清一、内海愛子、木畑洋一、俵 義文、
中村平治、深澤安博、前田哲男、増谷英樹、松本 彰、油井大三郎
〈よびかけ団体〉
アクテヴィブ・ミュージアム女たちの戦争と平和資料館(wam)、「慰安婦」
問題の立法解決を求める会、岩波書店、韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議、
子どもと教科書全国ネット21、全国空襲被害者連絡協議会、戦後処理の立法を
求める法律家・有識者の会、「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・
センター(VAWW RAC)、東京歴史科学研究会、日本の過去の清算を求める国際
連帯協議会日本委員会、日本の戦争責任資料センター、法学館憲法研究所、歴
史科学協議会、歴史学研究会、歴史教育者協議会、「歴史認識と東アジアの平
和」フォーラム
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。
◆バックナンバーは http://doujidaishi-mailnews.seesaa.net/
 に転載されます。
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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※2018年1月31日配信

21
2月

第73号(第40回定例研究会のお知らせ&若手研究者問題について)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第73号(2016年2月20日)
【第40回定例研究会のお知らせ&若手研究者問題について】
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 今回は3月12日に開催される第40回定例研究会の御案内と、日歴協の若手研
究者問題についてのウェブアンケートについての呼びかけをお送りします。
(長谷川)
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■同時代史学会・第40回定例研究会
テーマ:戦後史のなかの象徴天皇制
<報告>
 「昭和天皇の「皇室外交」にみる象徴天皇制の展開過程」
 舟橋正真(日本大学大学院博士後期課程・日本学術振興会特別研究員DC)
 「現代語「訳」を通して見る教育勅語の戦後的受容
  ―教育勅語の戦後史のための試論―」
 長谷川亮一(千葉大学・東邦大学非常勤講師)
<コメンテーター>
 赤澤史朗(立命館大学名誉教授)
日時:2016年3月12日(土)14:00~17:45
場所:専修大学 神田キャンパス1号館4階ゼミ室41
   http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html
参加費:無料
※会員外の方にもお声をおかけ下さい
連絡先:〒186-8601 東京都国立市中2-1
一橋大学社会学研究科 吉田裕研究室
E-mail: y.yoshida★r.hit-u.ac.jp  Fax:042-580-8907
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■若手研究者問題についてのウェブアンケートの実施期間再延長のお知らせ
〈転送歓迎〉
「若手研究者問題」に向けた歴史学関係者の研究・生活・ジェンダー
 に関するウェブ・アンケート調査(修士課程以上の全年齢対象)
 実施期間再延長のお知らせ
日本歴史学協会では「若手研究者問題検討特別委員会」を設置し、若
手はもちろん、修士課程以上すべての歴史学関係者に向けて、インタ
ーネット上でアンケート調査を行っております。
2015年8月より2016年1月中旬までアンケートを実施したところ、約400
件のアンケートデータが集まりました。アンケートに協力いただいた
皆様に感謝いたします。しかし、想定していたサンプル数には届きま
せんでした。この回答数は、2009年に行われた日本社会学会の同様の
アンケートの回答数が615件(満40歳代以下に対象者限定)と比べて大
きく下回っています。また、回答者の対象地域も「日本」が45%強、
「ヨーロッパ」が31%に対し、「中国・朝鮮」が11%、「南北アメリ
カ」が3%となっており、分野的な偏りも生じております。
これはひとえに、「若手研究者問題検討特別委員会」の告知不足が原
因であると思いますが、現在の歴史学領域の全体像を把握するために、
再度アンケート期間を延長し、少しでもサンプル数を増やしたいと考
えております。
アンケートの対象は、修士以上の大学院生、非常勤職員、大学教員、
専門職、学校教員などを含む、幅広く歴史学に携わる人びとを想定し
ております。また対象年齢も若手に限定せず、全年齢の方々を対象と
しております。
歴史学にとっての「若手研究者問題」とは、大学教員、中高教員、学
芸員などの専門家をどのように養成するのか、そして研究・教育に携
わる者が大学改革などに直面しながらどのような研究・教育を営み、
どのような課題を抱えているのか、という世代を超えた問題です。本
アンケート調査は、歴史学における「若手研究者問題」の実態を明ら
かにし、歴史学を次世代にとって魅力ある学問分野とするために、関
係諸機関に有益な提言を行うことを目的としております。
本会の加盟学会および歴史学関係者の皆様に、改めて本アンケート調
査への回答と周知にご協力をお願い申し上げます。
1)アンケート延長期間:2016年3月31日 17:00まで
2)アンケート実施サイトURL:
  https://sites.google.com/site/jhcwebsurvey/
3)アンケート所要時間:20分程度
※無記名アンケートであり、また全てのデータは統計的に処理され、
回答者が特定されることは一切ありません。結果の公表に際し、回
答者に不利益が及ばないよう、細心の注意を払います。また、記入
いただいた情報の原本は本アンケートの目的以外に使用せず、分析
結果公表後は速やかに破棄いたします。
日本歴史学協会委員長 木村茂光
若手研究者問題検討委員会
赤羽目匡由 浅田進史 石居人也 小沢弘明(委員長) 菊池信彦
崎山直樹 瀬畑源 永山聡子 野口華世 中野聡 服藤早苗 
山田邦明 若尾政希 
【追記】
今回のWebアンケート調査の背景として、歴史学領域の若手研究者
の減少という問題があります。
この問題については、以下のURLから参考資料をダウンロードでき
ます。「史学専攻院生の推移」というファイルをご参照ください。
大学院重点化以降の20年間に史学専攻の大学院生・志願者がいかに
減少してきたかのかが、理解できると思います。
https://sites.google.com/site/jhcwebsurvey/can-kao-zi-liao
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。
◆管理用のメールアドレスは doujidaisigakkai★yahoo.co.jp です。不明点な
 どがごさいましたら、このメールアドレスまでお願いします。
◆配信を必要とされない場合は、件名に「配信不要」とお書きの上、
 doujidaisigakkai★yahoo.co.jp までメールをお送り下さい。
 また、会員でメールの配信がされていない場合は、件名に「配信希望」とお
 書きの上、 doujidaisigakkai★yahoo.co.jp までメールをお送り下さい。
 ※管理は手動で行っています。
◆会員の投稿を募集しています。投稿される方は、件名に「投稿」等とお書き
 の上、 doujidaisigakkai★yahoo.co.jp までメールをお送り下さい。担当者
 が内容を確認した上で転載いたします。研究会等の案内にご活用下さい。
◆バックナンバーは http://doujidaishi-mailnews.seesaa.net/
 に転載されます。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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※2016年2月21日配信。

27
11月

第71号(若手研究者問題に関するウェブ・アンケート調査へのご協力のお願い)

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同時代史学会電子メールニュース
第71号(2015年11月26日)
【若手研究者問題に関するウェブ・アンケート調査へのご協力のお願い】
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同時代史学会会員の皆様
日本歴史学協会若手研究者問題検討委員会のウェブ・アンケートが、下記の要
領で実施されております。
「若手研究者問題」に関するアンケートではございますが、当該問題は、歴史
学ないし歴史学界全体の今後に関わる重要な問題との認識のもとにおこな わ
れるものですので、歴史学に関わるすべての方が回答対象となっております。
現状の分析と関係諸機関への働きかけを行うための重要な取り組みとなります
ので、どうかご理解・ご協力のほど、お願い申しあげます。
なお、ぜひお近くの歴史学関係者へも周知くださいますよう、あわせてお願い
申しあげます。
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〈転送歓迎〉
【「若手研究者問題」解決に向けた歴史学関係者の研究・生活・
ジェンダーに関するウェブ・アンケート調査へのご協力のお願い 】
1990年代以降の大学院重点化にともない、人文科学系の大学院生数
は、1992年と比較して2013年に修士・博士課程ともに60%以上増加
しました。しかしその一方で、「史学」の大学院生数は約30%も減
少しています(文部科学省「学校基本調査」より)。また、「史学」
の博士課程修了者・中途退学者の進路状況は、人文・社会科学のなか
でもとくに深刻であると指摘されています。
このことは、次世代の担い手が歴史研究者を志すことを避ける傾向
を生み出し、さらには後継者問題に発展しかねない状況であると考
えます。歴史学における「若手研究者問題」は喫緊の課題となって
います。
日本歴史学協会は、日本における歴史諸学会間の相互連絡の促進を
目的とし設置され、現在80余の学協会が加盟しております。この度、
本会は「若手研究者問題検討委員会」を設置し、若手はもとより、
人文社会科学系のすべての歴史学関係者に向けて、インターネット上
でアンケート調査を行うことになりました。
すでに、日本社会学会をはじめとして、他分野ではこの問題に関す
るアンケート調査が行われています。
本アンケート調査は、歴史学における「若手研究者問題」の実態を
明らかにし、歴史学を次世代にとって魅力ある学問分野とするため
に、日本学術会議をはじめ関係諸機関に有益な提言を行うことを目
的としています。
ぜひ歴史学に関わる皆様に、本アンケート調査へのご協力をお願い
申し上げます。
また、本アンケートは、全ての世代の方々に回答をお願いしていま
す。歴史学にとっての「若手研究者問題」は、大学教員、中高教員、
学芸員などの専門家をどのように養成するか、そして研究・教育に
携わる者が大学改革などに直面しながらどのような研究・生活を営
み、どのような課題を抱えているのか、という世代を超えた問題で
す。
したがって、この問題を総合的に把握するためには、世代間の情報
提供と意見交換が不可欠となります。あらためて、ご協力をお願い
する次第です。
【ウェブ・アンケート期間】
2015年9月24日~2015年1月16日
アンケートはこちらから
https://sites.google.com/site/jhcwebsurvey/home/questionnaire
アンケートの回答にはおおよそ20分程度かかります。
Researchmapなど、これまでの研究業績をまとめた資料を参照しな
がら記述することで、アンケート回答時間は短縮できると思います。
アンケートの性格上、複数回の回答することはお控えください。
日本歴史学協会委員長 木村茂光
若手研究者問題検討委員会
赤羽目匡由 浅田進史 小沢弘明(委員長) 菊池信彦
崎山直樹 瀬畑源 永山聡子 野口華世 中野聡
服藤早苗 山田邦明 若尾政希
【追記】
今回のWebアンケート調査の背景として、歴史学領域の若手研究者
の減少という問題があります。
この問題については、以下のURLから参考資料をダウンロードでき
ます。「史学専攻院生の推移」というファイルをご参照ください。
大学院重点化以降の20年間に史学専攻の大学院生・志願者がいかに
減少してきたかのかが、理解できると思います。
https://sites.google.com/site/jhcwebsurvey/can-kao-zi-liao
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
記載されたものを利用しています。ご了承下さい。
◆管理用のメールアドレスは doujidaisigakkai★yahoo.co.jp です。不明点な
どがごさいましたら、このメールアドレスまでお願いします。
◆配信を必要とされない場合は、件名に「配信不要」とお書きの上、
doujidaisigakkai★yahoo.co.jp までメールをお送り下さい。
また、会員でメールの配信がされていない場合は、件名に「配信希望」とお
書きの上、 doujidaisigakkai★yahoo.co.jp までメールをお送り下さい。
※管理は手動で行っています。
◆会員の投稿を募集しています。投稿される方は、件名に「投稿」等とお書き
の上、 doujidaisigakkai★yahoo.co.jp までメールをお送り下さい。担当者
が内容を確認した上で転載いたします。研究会等の案内にご活用下さい。
◆バックナンバーは http://doujidaishi-mailnews.seesaa.net/
に転載されます。
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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Nichirekikyo_enquete.pdf
(※11月27日配信、12月17日ウェブ掲載。掲載が遅くなりまして申し訳ありません。長谷川)