第12号の投稿募集が始まりました。詳しくは学会誌のページをご参照ください。
日時:2018年11月17日(土)14:00~18:00
場所:早稲田大学早稲田キャンパス3号館405号室
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)
連絡先:〒186-8601 東京都国立市中2-1
一橋大学大学院社会学研究科 吉田裕研究室
E-mail: y.yoshida ★ r.hit-u.ac.jp Fax:042-580-8907
今年度の同時代史学会大会は、下記の通り、関西で実施します。詳細は大会案内をご参照ください。
大会日時:2018年12月8日 10:00~17:00(午前に自由論題報告、午後に全体会の予定)
会場:関西学院大学上ケ原キャンパス
交通アクセス https://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html
キャンパスマップ https://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001086.html
1960年代から1970年代は、戦後史における社会運動の興隆期である。この時期の住民運動や学生運動等に関する資料の収集や活用が全国各地で試みられており、2017年には国立歴史民俗博物館で開催された企画展示「1968年」において、その成果がひろく公開された。こうした研究動向をふまえ、1960年代以降の社会運動史に関する資料の収集・整理・保管・活用に関するセミナーを開催します。三里塚闘争(1966年~)の歴史をたどりつつ、社会運動に関わる今後の資料活用について広く議論をしたいと考えております。みなさまのご参加をお待ちしております。
*研究会は、科学研究費基盤研究(C)「20世紀後半の日本における社会運動の記憶の構造把握と継承に向けた資料学的研究」(研究代表:相川陽一)との併催になります。
詳細については案内チラシ(PDFファイル)をご参照ください。
2018年9月17日追記:セミナーは終了しましたが、案内チラシに一部誤りがありましたので、記録のため、訂正したものに差し替えました。
NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトライアルへの参加研究者を募集しています。
公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館、大阪ではNHK大阪放送局の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。
応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/archives/academic/
今年度の同時代史学会は、2018年12月8日(土)、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市)にて開催されます。つきましては、例年通り大会当日の午前中に実施される自由論題報告の報告者を募集します。日頃の研鑽を発表し合い、議論や情報交換ができる貴重な機会です。会員の皆様には、ぜひ奮ってご応募くださいますよう、お願い申し上げます。
みなさま
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
平素は本会の活動をご支援いただき、まことにありがとうございます。
このたびの大阪地方を中心とする地震で被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。
さて、同時代史学会・第25回関西研究会を下記のように開催いたします。
みなさまお誘い合わせのうえ、よろしくご参加のほど、お願いいたします。
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同時代史学会・第25回関西研究会
〈報告〉
大月功雄氏(立命館大学)「戦後映画と素人批評──敗戦直後の亀井文夫を中心に」
〈参考文献〉
平野共余子『天皇と接吻──アメリカ占領下の日本映画検閲』(草思社、1998年)
〈報告〉
増田斎氏(総合研究大学院大学)「1970年大阪万博におけるキリスト教館出展問題」
〈参考文献〉
土肥昭夫『日本プロテスタント・キリスト教史論』(教文館、1987年)「第15章万博問題の総括に向けて」269~284頁
日時:2018年7月29日(日)13:00~17:30
場所:西宮市大学交流センターのセミナー室2
※阪急西宮北口駅から北へすぐ(いつもと場所が異なります)
会場へのアクセス
https://www.nishi.or.jp/access/sonotashisetsu/daigakukoryu/daigakukoryu-gaiyo.html
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)
院生・若手自由論題報告会
日時:2018年7月14日(土)14:00~18:00
場所:早稲田大学早稲田キャンパス11号館606号室
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)
連絡先:〒186-8601 東京都国立市中2-1 一橋大学大学院社会学研究科 吉田裕研究室
E-mail: y.yoshida ★ r.hit-u.ac.jp Fax:042-580-8907
今年度の同時代史学会大会は、下記の通り、関西で実施します。
当座、日時と会場をお知らせします。
自由論題報告の募集は7月下旬より開始します。
大会の詳細につきましては、追ってお知らせします。
大会日時:2018年12月8日(午前に自由論題報告、午後に全体会の予定)
会場:関西学院大学上ケ原キャンパス
https://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001816.html
日時:2018年3月31日(土)14:00~18:00
場所:大妻女子大学千代田キャンパス本館F棟632
https://www.otsuma.ac.jp/access/chiyoda
参加費:無料
会員外の方にもお声をおかけ下さい
連絡先:〒186-8601 東京都国立市中2-1
一橋大学社会学研究科 吉田裕研究室
E-mail: y.yoshida ★ r.hit-u.ac.jp Fax:042-580-8907
みなさま
残寒の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
平素は本会の活動をご支援いただき、まことにありがとうございます。
さて、同時代史学会・第24回関西研究会を下記のように開催いたします。
みなさまお誘い合わせのうえ、よろしくご参加のほど、お願いいたします。
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同時代史学会・第24回関西研究会
〈報告〉
中山良子(和歌山工業高等専門学校非常勤講師)「青少年とセクシュアリティ 不純異性交遊の誕生から「純愛コンビ」の流行まで」
〈参考文献〉
中山良子「雑誌『平凡』に描かれた純潔」、赤枝香奈子・今田絵里香・小山静子編『セクシュアリティの戦後史』、京都大学学術出版会、2014年所収。
赤川学『セクシュアリティの歴史社会学』、勁草書房、1999年。
〈報告〉
栗山新也(日本学術振興会特別研究員)「三線に積み重なる価値と人間関係」
〈参考文献〉
栗山新也「『里帰り三線』――楽器の移動と積み重なる価値」、細川周平編著『日系文化を編み直す』、ミネルヴァ書房、2017年所収。
宜保榮治郎『三線のはなし』、ひるぎ社、1999年。
日時:2018年3月9日(金)13:30~17:00
場所:場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス1401
※阪急梅田駅茶屋口から北へすぐ アプローズタワー14階
(大阪市北区茶屋町19-19 TEL 06-6485-5611)
関西学院大学大阪梅田キャンパスへのアクセス
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)
映像(幻灯と映画)に見る戦後の失業・貧困問題と労働運動
2011年以来、これまで毎年のようにエル・おおさかを会場として、幻灯上映会を開催してきました。今回は2013年に上映して好評を博した「にこよん」を再上映します。「にこよん」は全日自労(全日本自由労働組合)が製作したモノクロの幻灯です。
1949年、「ドッジ・ライン」の財政緊縮政策に伴う失業危機に対処する公共事業として、失業対策事業が開始されました。失対事業に就労する日雇労働者は「ニコヨン」と通称され、生活と労働は、戦後の独立プロダクション映画の嚆矢となった『どっこい生きてる』(1951)をはじめ、いくつかの忘れがたい映画や歌曲の題材となってきました。
『どっこい生きてる』は、職人・建設など屋外労働者の組合である全日本土建一般労働組合(全日土建)・東京土建一般労働組合(東京土建)の協力を得て製作されました。全日土建から日雇労働者の組合が分離独立して1953年に結成された全日自労は、失対労働者を中心とする日雇労働者の全国組織として、労働の権利と最低限の生活保障を求める運動を担い続けました。全日自労の全国各地の分会では、文学サークル誌活動や演劇活動などの多様な文化活動が行われ、飯田橋分会の組合員たちが、自分自身の体験に即して脚本を書き、カメラの前で演技して自主製作した幻灯『にこよん』は、そのユニークな成果の一つです。
全日自労は、1963年の緊急失業対策法改正に対する反対運動の一環として、幻灯のみならず、セミドキュメンタリー映画『ここに生きる』(望月優子監督)を自主製作するなど、映像メディアを駆使した文化・教宣運動を積極的に展開し、失業、貧困、女性の労働問題について独自の視点をもつ映像作品を世に送り出しています。
今回の上映会では、全日自労が製作に関与した映像作品を上映するほか、失対日雇労働者の世界を描いたいくつかの映画作品を紹介し、戦後の日雇い労働者の状況を映像によって知っていただきます。
また、『近代日本の都市社会政策とマイノリティ』(思文閣)の著者、杉本弘幸さんによる講演「戦後の失業対策事業と労働運動」によって、より深く当時の状況を学ぶことができます。
日時:2018年3月2日(金)18:00~20:30(17:40開場)
場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)5階研修室2
大阪市中央区北浜東3-14
講演:杉本弘幸氏(立命館大学ほか講師)
「戦後の失業対策事業と労働運動について」
作品解説:鷲谷花(大阪国際児童文学振興財団特別専門員)
入場料:無料
定員:50名
申込:不要。当日、定員になり次第入場をお断りします。
主催:科研費基盤研究(C)15K02188「昭和期日本における幻灯(スライド)文化の復興と独自の発展に関する研究」(研究代表者:鷲谷花)
共催:エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
<スケジュール予定>
17:40 開場
18:00 開会、作品解説
18:10 映画上映
18:50 休憩
19:00 幻灯「にこよん」上映
19:30 第二部:映像上映と講演「戦後独立プロ映画にみる失業対策事業と自由労働者」
20:30 終了