同時代史学会定例研究会(第1回~第10回)

最新の研究会

※題目は実際の発表の際に用いられたものに基づいており、予告と異なっている場合があります。

第1回研究会
日時 2002年7月18日(木)18:00~21:00
場所 専修大学神田校舎13A教室
報告
久保谷 洋(元朝日新聞社)
「情報公開法について」
第2回研究会(2002年度第1回定例研究会)
日時 2002年10月14日(月)13:30~17:00
場所 立教大学池袋キャンパス12号館地下1階第1・2会議室
共通テーマ 1960年代の政治と経済
報告
菊池 信輝(一橋大学大学院)
「1960年代の財界と政治」
岡田 一郎(筑波大学大学院)
「日本社会党の組織活動 ―― 1960年代を中心として ――」
コメント 武田 晴人(東京大学)、空井 護(東北大学)
第3回研究会(2002年度第2回定例研究会)
日時 2003年3月15日(土)13:30~
場所 立教大学池袋キャンパス12号館地下1階第1・2会議室
共通テーマ 戦後日本のなかの”エスニシティ”
報告
小林 知子(福岡教育大学)
「在日朝鮮人の「多様化」の一背景」
戸邉 秀明(早稲田大学大学院)
「〈戦場後/占領下〉社会と複数の「沖縄人」 ―― 在日朝鮮人とのつながりを求めて ――」
コメント 安田 常雄(電気通信大学)、中野 聡(一橋大学)
第4回研究会(2003年度第1回定例研究会)
日時 2003年6月7日(土)14:00~17:00
場所 立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階多目的ホール
共通テーマ 情報と核をめぐる日米関係
報告
井川 充雄(静岡大学情報学部)
「占領期におけるアメリカニゼーション ―― 『アメリカ博覧会』の効果をめぐって ――」
黒崎 輝(明治学院大学国際平和研究所)
「核兵器との共存への道:日本の原水爆禁止運動と日米関係、1954-1963」
コメント 有山 輝雄(東京経済大学)、植村 秀樹(流通経済大学)
第5回研究会(2003年度第2回定例研究会)
日時 2003年11月1日(土)14:00~17:00
場所 立教大学池袋キャンパス12号館地下第1・第2会議室
共通テーマ 戦後民主主義 ―― 運動と思想 ――
報告
武居 秀樹(中央大学経済学部非常勤講師)
「戦後史における革新自治体の歴史的位置の検討 ―― 美濃部東京都政を事例に ――」
和田 悠(慶応義塾大学大学院博士課程)
「松田道雄の育児論にみる思想としての戦後民主主義」
コメント 中西 新太郎(横浜市立大学)、安達 智則(東京自治問題研究所常任理事)
第6回研究会
日時 2004年3月6日(土)11:00~18:00
場所 立教大学池袋キャンパス12号館3F
共通テーマ 戦争経験の戦後史
報告
入江 健輔(慶應大学大学院)
「地域における婦人会活動の戦時・戦後 ―― 長野県旧下伊那郡松尾村の婦人会史料にみる ――」
植野 真澄(大阪大学大学院)
「援護法案審議の中の傷痍軍人 ~「援護」認識と戦争体験~」
長谷川 亮一(千葉大学大学院)
「歴史学の戦中と戦後 ―― 「皇国史観」と戦後歴史学の出発 ――」
徳久 恭子(大阪市立大学大学院)
「占領期の教育改革における『教権』 ―― 超党派的合意の構図 ――」
コメント 大門 正克(横浜国立大学)、北河 賢三(早稲田大学)
第7回研究会
日時 2004年6月12日(土)13:30~18:00
場所 立教大学池袋キャンパス12号館地下第1・第2会議室
共通テーマ 冷戦下アジア諸国の「開発」を巡る構想
報告
斉藤 伸義(立教大学大学院)
「占領期の臨海工業地帯開発 ―― 京浜工業地帯を事例に ――」
河村 雅美(一橋大学大学院)
「タイにおける開発イメージの諸相:「開発の時代(1958-1973年)」を中心として」
高橋 和宏(外務省外交史料館)
「日本の東南アジア開発構想をめぐるアジアの国際関係(1965-1968)」
コメント 西川 博史(北海学園大学)、中野 聡(一橋大学)
第8回研究会
日時 2004年10月30日(土)13:00~18:00
場所 立教大学池袋キャンパス12号館地下第1・第2会議室
共通テーマ 戦後社会における労働と家族 ―― ジェンダーの視点からの再検討 ――
報告
豊田 真穂(日本学術振興会)
「占領下の日本における女性労働改革」
中村 広伸(一橋大学大学院)
「日鋼室蘭争議における主婦像の形成過程」
柳井 郁子(法政大学非常勤講師)
「高度経済成長期の家族と教育」
コメント 市原 博(駿河台大学)、井上 惠美子(フェリス女学院大学)
第9回研究会
日時 2005年3月12日(土)13:00~17:30
場所 立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3Fホール
共通テーマ 戦後アジア秩序の再編とアメリカの影 ―― リージョナル・ナショナル・ローカルアクターの主体性 ――
報告
若林 千代(津田塾大学国際関係研究所研究員)
「戦後沖縄における「占領」と「主体性」 ―― 社会変容と政治の組織化、1945-1950 ――」
佐治 暁人(立教大学大学院)
「講和以後における戦犯釈放問題」
松田 春香(東京大学大学院)
「1950年代のアメリカ・韓国・南ベトナムの軍事関係」
コメント 明田川 融(法政大学)、伊藤 裕子(亜細亜大学)
第10回研究会
日時 2005年7月2日(土)13:00~17:00
場所 立教大学池袋キャンパス12号館地下1階第1・2会議室
共通テーマ 戦後日本の大衆消費社会
報告
西野 肇(静岡大学)
「家電産業の展開と家電製品の普及 ―― 電気冷蔵庫を中心に」
及川 英二郎(東京学芸大学)
「高度経済成長と生活協同組合 ―― 横浜生協を事例に」
浅岡 隆裕(立正大学)
「メディアテクストとしての所得倍増計画」
コメント 天野 正子(東京女学館大学)、油井 大三郎(東京大学)