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6月

第177号【同時代史学会第53回定例研究会(修士論文報告会)】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第177号(2025年6月5日)

【同時代史学会第53回定例研究会(修士論文報告会)】
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同時代史学会第53回定例研究会(修士論文報告会)

下記の要領にて同時代史学会第53回定例研究会を行いますので、よろしくご参
加ください。

1.会場
二松学舎大学九段キャンパス三号館3021教室
https://www.nishogakusha-u.ac.jp/about/campus/a7.html

2.スケジュールと報告タイトル
日時
・2025年7月12日(土)、13:00~17:20(一人1時間20分)

内容
・新進気鋭研究者報告会(主に修士論文報告会として毎年開催)

報告者及び報告タイトル
・大山珠枝氏(名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程)
 「戦前戦後の農業者教育と移民
  ――農民講道館における南方・南米移民養成を中心に」
・村松由香子氏(相模原市立田名中学校国際教室教諭)
 「外国とつながる子どもに対する進学支援の現状と課題
  ―静岡県焼津市の事例を中心に―」
・宮本佑己氏(一橋大学大学院社会学研究科博士課程)
 「1970年代における学知と社会―自主講座「公害原論」からみる―」(仮)

・大山報告
報告:13時00分~13時50分(50分)
質問の整理:13時50分~13時55分(5分)
質疑応答:13時55分~14時20時(25分) 
・村松報告
報告:14時30分~15時20分(50分)
質問の整理:15時20分~15時25分(5分)
質疑応答:15時25分~15時50分(25分)
・宮本報告
報告:16時00分~16時50分(50分)
質問の整理:16時50分~16時55分(5分)
質疑応答:16時55分~17時20分(25分)

*最大延長、17時30分まで
その他
・参加費:無料
*会員以外にもお声がけください。
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは https://www.doujidaishi.org/doujidaishi-mailnews/
 に転載されます。

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2
6月

第176号【会員投稿:オンラインシンポジウム「〈資料〉から現在を問う」のお知らせ】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第176号(2025年6月2日)

【会員投稿:オンラインシンポジウム「〈資料〉から現在を問う」のお知らせ】
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※会員の松永健聖様より、以下の企画の通知をいただきましたので、皆様にご
 案内いたします。(長谷川)
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6月28日に、「<資料>から現在を問う」と題したオンラインシンポジウムを
行います。

『銃後史ノート』で有名な女性史研究者、故・加納実紀代さんの遺された膨大
な蔵書や史料をもとに、広島のフェミニストである高雄きくえさんが加納実紀
代資料室サゴリ(サゴリは朝鮮語で交差点の意味)を2023年3月に開設されま
した。
サゴリでは、2024年2月より、加納さんの遺された蔵書や資料を活用しなが
ら、加納さんのお仕事を再度女性史の中に位置付け直し、加納さんのお仕事を
現代に引き継ぐための有志の会「加納実紀代研究会」を設立し、これまで2ヶ
月に1度広島に集まり研究会を続けてきました。
この研究成果の一部として、この度、上野千鶴子基金の助成により、
「<資料>から現在(いま)を問う」とのタイトルで、上記のシンポジウムを
実施することになりました。
イベントの詳細は以下のとおりです。
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加納実紀代研究会シンポジウム <資料>から現在を問う

・開催日時:2025年6月28日(土) 10:30~17:00(12:00~13:00 昼休憩)

・会場:加納実紀代資料室サゴリ(オンライン配信)

・タイムテーブル:

1、加納実紀代資料室サゴリから(10:30~12:00)

高雄きくえ(サゴリ主宰)
峯桃香(立命館大学院生)
中森柚子(広島大学院生)

2、いま〈資料〉はどのような旅をし、どこにいるのか(13:00~15:00)

神崎清コレクション
加藤千香子(横浜国立大学名誉教授)
平井和子(一橋大学ジェンダー社会科学研究センター研究員)

イトー・ターリ資料
北原恵(大阪大学名誉教授)

「栗原貞子記念平和文庫」をひらく
森田裕美(中国新聞論説委員)

3、討論 〈資料〉の旅とその可能性に向けて(15:15~17:00)

司会 松永健聖(大阪大学院生)
コメンテーター 牧野良成(大阪大学院生)
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資料室「サゴリ」の名前の如く、加納さんの資料、そして全国にあるフェミニ
スト・アーカイブが、ジェンダー、セクシュアリティ、戦争、植民地問題、天
皇制etc.など、さまざまな「交差点」で交錯・撹乱するようなワクワクするシ
ンポジウムになると、企画者の一人として確信しております。
こちらのイベントはオンライン配信のみとなり、以下のURL(Peatix)よりお
申し込みいただけます。
https://kanokenkyu0628.peatix.com/

長丁場のイベントではありますが、ぜひ皆様ふるってのご参加をお待ちしてお
ります。

松永健聖(大阪大学・院)

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