過去のお知らせ

政府の日本学術会議会員の任命拒否、および学術会議の独立性と学問・表現の自由への介入に対する抗議声明(総会決議)

 2020年12月13日に開かれた総会において以下の決議を行いました。

2020年度同時代史学会大会 参加登録のご案内

 2020年度同時代史学会大会を、下記のスケジュールで開催します。
 詳細は、ホームページ(http://www.doujidaishi.org/annual_meetings/2020.html)をご覧下さい。
 今年度の大会はオンライン(ZOOM)開催になります。
 参加を希望される方は、12月6日(日)までに、下記のアドレスから参加登録を行って下さい。大会当日までに、メールにてZoomのIDをお送りします。
 なお、参加は、同時代史学会会員、および会員の紹介がある方に限定します。
【大会参加登録フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScACNOBf8Og3MVvnoDhSwYhU2VjOq-znVWiL5R_kx01qJ2WOQ/viewform?usp=sf_link


タイムスケジュール
9:30 ZOOMアクセス開始
10:00~13:3012:20 自由論題(報告者32名)
第1報告 10:05~11:10
 賀茂道子(名古屋大学大学院環境学研究科)
「美化されたBC級戦犯:映像テクストの変容に着目して」
第2報告 11:15~12:20
 長島祐基(公益財団法人日本近代文学館)
「産業別労働組合と演劇サークル:全損保大阪地協演劇部から劇団大阪へ」
第3報告 12:25~13:30
 松元実環(神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程)
「戦後日本の「性教育」論:医師安藤畫一を中心に」
(報告者体調不良のため中止)
*報告40分+質問受付5分+討論20分、時間は多少前後することがあります。

13:3012:20~14:00 休憩・昼食

14:00~18:00 全体会
教育現場の同時代史 ~コロナによる分断を越えて~
杉田真衣(東京都立大学人文社会学部)
「若者の労働と生活から見た学校」
河合隆平(東京都立大学人文社会学部)
「学校教育における障害者の排除と包摂」
コメンテーター
飯吉弘子(大阪市立大学 大学教育研究センター)
大内裕和(中京大学教養教育研究院)

18:15~19:00 総会

「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」について

 同時代史学会理事会は、日本学術会議の第25期新規会員任命に関する問題について、各種報道・情報をもとにこの間慎重に検討を重ねてまいりました。その結果、日本学術会議 「第25期新規会員任命に関する要望書」(http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo301-youbou.pdf)を支持するとともに、日本歴史学協議会の呼び掛けに応じ、標記声明に賛同し、広くこの問題の解決を呼び掛けていくことといたしました。
 共同声明は以下のリンクをご参照下さい。

「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」
https://smex-ctp.trendmicro.com/wis/clicktime/v1/query?url=http%3a%2f%2fwww.nichirekikyo.com%2fstatement%2fjoint%5fstatement20201106.pdf&umid=60e70139-d271-4499-b7cd-79c1aff506ac&auth=16b73cdebc53efff716fcb5f1efcdf6f301014f5-a32013a0df47c66e694fe266d17f4141f9eedeb0

東北大大学日本学国際共同大学院 第3回国際カンファレンス・シンポジウム

東北大大学日本学国際共同大学院 第3回国際カンファレンス・シンポジウム
テーマ:日本の「長い1960年代」の変化-社会運動と変動-
日時:2020年12月12日(土)  10:00~18:00 オンラインでの開催

報告者・報告タイトル
荒川章二(国立歴史民俗博物館名誉教授)「「無数の問いの噴出の時代」再論」
高岡裕之(関西学院大学文学部教授)「高度成長期日本の社会変動」
油井大三郎(一橋大学・東京大学名誉教授)「世界史の中の『長い1960年代』の社会運動」―ベトナム反戦運動を中心に―」
黒川伊織(神戸大学国際文化研究科協力研究員)「東京から遠く離れてー関西における平和運動の成立と展開ー」
小杉亮子(日本学術振興会特別研究員)「日本の『長い60年代』における学生運動の変化―東大闘争から考える―」
加藤諭(東北大学史料館准教授)「1960年代における学生運動と大学改革―東北大学を事例に―」

参加を希望する方は、12月5日(土)までに、以下のフォームから申し込んでください。
https://forms.gle/GsSm4Zt9WcyaLhBE7

問い合わせ先(参加申込はできません)
gpjsconference ★ yahoo.co.jp

主催:東北大学日本学国際共同大学院
https://www.sal.tohoku.ac.jp/gpjs/
第3回国際カンファレンス
https://www.sal.tohoku.ac.jp/gpjs/conference/20201212.html

「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2020年度第3回募集

NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトライアルへの参加研究者を募集しています。
公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館・川口 NHKアーカイブス、大阪ではNHK大阪放送局の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。

○第3回閲覧期間  2021年1月~3月 (1組 20日間まで利用可)
○募集対象者    大学または高等専門学校、公的研究所に所属する職員・研究者、大学院生
○募集締め切り   2020年11月16日
○閲覧場所     NHK放送博物館・川口 NHKアーカイブス・大阪放送局
応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
 http://www.nhk.or.jp/archives/academic/

同時代史学会2020年度大会 予告

 今年度の同時代史学会大会を、下記の日程で実施します。
 新型コロナウィルスの感染拡大状況を見据え、本年度はオンライン開催とさせていただき、ご参加いただくみなさまには、ネット上の安全確保のため、事前登録制とさせていただきます。

 登録については後日当ホームページ、また、本学会メーリングリストにて告知させていただきます。

大会日時:2020年12月13日(日)(午前に自由論題報告、午後に全体会の予定)
全体会テーマ「教育現場の同時代史 ~コロナによる分断を越えて~」

大会特設ページに趣旨文と自由論題報告の概要を掲載しました。

(※オンライン開催に決定したことにより、当初予告の文面を修正しました。)

同時代史学会2020年度大会 自由論題報告者の募集

 今年度の同時代史学会年次大会は、本年12月13日(日)、名古屋大学東山キャンパス(愛知県名古屋市千種区不老町)にて開催される予定です。つきましては、例年通り大会当日の午前中に実施される自由論題報告の報告者を募集します。日頃の研鑽を発表し合い、議論や情報交換ができる貴重な機会です。会員の皆様には、ぜひ奮ってご応募くださいますよう、お願い申し上げます。

※ 新型コロナウイルス感染拡大時の対応について
 現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の傾向が強まっています。本会理事会では慎重に状況を見極めた上、大会開催の形態については、9月の理事会にて最終的な対応を決定する予定です。通常の開催が難しい場合は、インターネットを通じた配信による開催形態に切り替えることも検討中です。なお、実際に開催形態を切り替える際は、自由論題報告で通常行っている複数会場での開催が管理・運営上の観点から難しいため、抽選により3名のみの報告とさせていただきます。またその場合は、通信機器・通信環境の整備について、報告者の皆様には別途御相談さしあげます。以上の旨、ご承知おきください。

  1. 日時:2020年12月13日(日) 午前10時開始~12時終了(予定)
  2. 御一人の持ち時間は報告40分+討論20分=計1時間を想定してください。
  3. 場所:名古屋大学東山キャンパス文学部本館・文系共同館
  4. 論題:1945年以降を主な対象とする歴史研究全般
  5. エントリー資格:同時代史学会会員であること
  6. エントリー方法:
    1. 報告者氏名及び現在の所属
    2. 報告タイトル
    3. 報告要旨(400字以内)
    • 以上を記載の上、電子メールまたは郵送にて下記8の宛先までお送りください。
  7. 採否:理事会で審査の上、9月末日までに応募者本人に直接採否を通知します。
  8. 締切:2020年8月末日必着
  9. 応募及び問い合わせ先:戸邉秀明(理事・東京経済大学教員)
    E-mail:tobe ★ tku.ac.jp (★ を @ に置き換えてください)
    〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34 東京経済大学 戸邉秀明 宛
    • 郵便で応募いただく際には、封筒に「同時代史学会自由論題応募」と添え書きしてください。

以上

第48回定例研究会のお知らせ

※今回はオンライン開催になります。ご注意ください。

■ 同時代史学会・第48回定例研究会

院生・若手自由論題報告会(*今回はzoomにて開催致します)

〈報告〉
・須田佳実氏(一橋大学大学院社会学研究科)、『戦後沖縄における沖縄戦体験記録運動のはじまりと「記録者」の誕生』
・伊藤遼氏(東北大学大学院文学研究科)、『象徴天皇制と植樹』

日時:2020年7月4日(土)13:30~17:00
お申し込み:会員・非会員ともGoogleフォームからのお申し込みになります。以下にアクセスしてください。

同時代史学会第48回研究会申込みフォーム
https://forms.gle/4nCqcBDqLsP4cGKo6
*追ってお申し込みの際にご記入いただいたメールアドレス宛に、zoomのURLとパスワード、レジュメ・資料のURLをお送りします。
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)

連絡先:〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1
    都留文科大学文学部 菊池信輝研究室
E-mail: n-kikuti★tsuru.ac.jp(★を@に変えてください)

『同時代史研究』第14号の投稿論文の募集について

第14号の投稿募集が始まりました。詳しくは学会誌のページをご参照ください。

日本近現代史研究会(同時代史学会協賛)

※この研究会は新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大防止の観点から中止となりました。

日時:2020年3月21日(土)13:30~17:00

会場:東海大学高輪校舎 1号館2階 1203教室

会場までのアクセス:https://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/shared/pdf/takanawa_campus.pdf

報告者:

第1報告:D・コーエン(スタンフォード大学)、戸谷由麻(ハワイ大学)

「『東京裁判のナラティブ』の再読:ウェブ裁判長による判決書草稿を中心に」

 第2報告:高取由紀(ジョージア州立大学)

「東京裁判の中の言語問題」

今回は東京裁判に関する最先端の研究をご報告いただきます。会場がいつもの早稲田大学でなく、東海大学高輪校舎になりますのでご注意ください。東海大学高輪校舎までの交通手段は、Webもしくは下記の情報をご利用ください。

東海大学高輪校舎

所在地:〒108-8619 東京都港区高輪2-3-23

電話:TEL 03-3441-1171(代表)

交通:

  1. JR・京浜急行「品川駅」下車、高輪口より徒歩約18分(改札より右方向(田町方面)に進み、「高輪2丁目」交差点を左折)。
  2. JR・京浜急行「品川駅」下車、高輪口より都バス「目黒駅行」に乗り「高輪警察署前」下車、徒歩約3分。
  3. 東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪駅」下車、出口1から左に進み、徒歩約8分。
  4. 都営地下鉄浅草線「泉岳寺駅」下車、A2出口より徒歩約10分。

 以上

同時代史学会・第28回関西研究会

※この研究会は新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大防止の観点から延期となりました。今後の予定については決まり次第お伝えします。

〈報告〉
小杉亮子氏(日本学術振興会特別研究員PD・京都大学)
「学知と学生を揺さぶる学生運動――1968~1969年東大闘争に見る大学像の対立とその意味」

日時:2020年3月14日(土)14:00~17:30
場所:関西学院大学梅田キャンパス1407
※阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分
会場へのアクセス
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)