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3月

第147号【「第14回戦争社会学研究会大会」開催のお知らせ】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第147号(2023年3月27日)

【「第14回戦争社会学研究会大会」開催のお知らせ】
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会員の松田ヒロ子様より、以下の投稿をいただきましたので送信いたします。
(長谷川)
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「第14回戦争社会学研究会大会」開催のお知らせ

以下のように2023年度戦争社会学研究会大会をハイフレックス方式で開催しま
す。対面、オンラインいずれの参加も事前登録が必須です。参加を希望される
方は4月20日(木)までにパスマーケット
(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02yrg5e0bzx21.html)
を通じて事前登録と参加費の納入をお願いします。登録された方には4月21日
にメールで参加用URLと大会会場の教室をお知らせします。

■第14回戦争社会学研究会大会■
日時:2023年4月22日(土)9:40-17:00(開場は9:20)
会場:帝京大学八王子キャンパス
開催方式:対面で開催し、オンラインでLIVE配信します。
参加費:会員 2000円、非会員 3000円
戦争社会学研究会HP:https://scholars-net.com/ssw/join-us
問い合わせ先:ssw.plac★gmail.com

・ 研究会に入会を希望される方は事務局(ssw.adm★gmail.com)までご連絡
  ください。
・ 会員の方は4月21日までに2022年度会費を必ず納入してください。
・ パスマーケットが利用できない国にお住まいの方は、
  <ssw.plac★gmail.com>にご連絡のうえ、郵便振替にて参加費をお支払い
  ください。

■ タイムテーブル
・ 個人報告(9:40-13:00)
・ 司会:長島怜央(東京成徳大学)・堀川優奈(東京大学大学院)
1.李貞善(東京大学大学院)
  「戦争、身体、記憶、「ポピー」:ベルギー・フランドールから韓国・国
  連記念公園へ」
2.アルト、ヨアヒム(大学共同利用法人人間文化研究機構/国立歴史民俗博
  物館)
  「第二次世界大戦/アジア太平洋戦争をテーマにした日本アニメに描かれ
  ている「外地」と被害者/加害者のダイナミック」
3.富永京子(立命館大学)
  「1970-1980年代若者文化における「戦争語り」の変遷:雑誌『ビックリ
  ハウス』を事例として」
4.峯桃香(立命館大学大学院)
  「戦時下の日常への批判的姿勢:在野の女性史研究『銃後史ノート』の分
  析によって」
5.中山郁(皇學館大學)
  「戦記を書くということ:伊藤桂一の戦記文学と鎮魂」
・ シンポジウム「自衛隊研究の新しい展開」(14:30-17:00)

◎ 趣意
1954年に自衛隊が設立されてから70年を迎えようとしている。これまで自衛隊
に関しては、政治学や国際関係論を中心に研究が進められてきたが、旧日本軍
を対象とする人文学・社会科学的研究の層の厚みと比較すると、自衛隊を対象
とする学術研究の蓄積が十分になされてきたとは言い難い。
しかしながら近年、自衛隊研究に新たな展開が見られる。学際的分野である
〈戦争社会学〉の領域では、とりわけ2000年代以降、博士論文レベルの研究成
果が出るようになり、自分のテーマとして取り組もうとする若手研究者も増え
ている。だが一方で、先行研究の乏しさや、所属研究室にノウハウがないため
に、問題関心を共有し議論を深める機会が乏しいという現状もある。そこで、
本シンポジウムでは、自衛隊を対象とした複数のアプローチを取り上げ、方
法・成果・課題などを共有したい。3組の報告者が、自衛隊研究の可能性や、
一次資料収集の難しさ、そして自衛隊組織に接近することに伴う倫理的課題な
どについて議論しながら、自衛隊研究の今後の展望について考える。

◎ タイムテーブル(予定)
14:30~14:35 企画の趣旨、登壇者の紹介
  ・ 司会:渡壁晃(関西学院大学大学院)、井上義和(帝京大学)
14:35~15:35 報告
・ 第1報告:中原雅人(神戸大学)「財界人はなぜ自衛隊を支援したのか
  ――自衛隊・防衛問題における非政治アクターの役割」
・ 第2報告: 松田ヒロ子(神戸学院大学)「質的調査による自衛隊研究の課
  題」
・ 第3報告:井上義和(帝京大学)・津田壮章(京都大学大学院)「方法と
  しての自衛隊文学の可能性」
15:35~15:50 休憩
15:50~16:20 コメント
・ 大谷弘毅(防衛大学校総合安全保障研究科・3等海佐)
・ 瀧野隆浩(毎日新聞専門編集委員)
16:20~17:00 総合討論
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