20
7月

第93号【同時代史学会2018年度大会 自由論題報告者の募集】

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          同時代史学会電子メールニュース

                    第93号(2018年7月19日)

【同時代史学会2018年度大会 自由論題報告者の募集】
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■ 同時代史学会2018年度大会 自由論題報告者の募集

今年度の同時代史学会は、2018年12月8日(土)、関西学院大学西宮上ケ原キ
ャンパス(兵庫県西宮市)にて開催されます。つきましては、例年通り大会当
日の午前中に実施される自由論題報告の報告者を募集します。日頃の研鑽を発
表し合い、議論や情報交換ができる貴重な機会です。会員の皆様には、ぜひ奮
ってご応募くださいますよう、お願い申し上げます。

1.日時:2018年12月8日(土) 午前10時開始~12時終了(予定)
  *御一人の持ち時間は報告40分+討論20分=計1時間を想定してください。
2.場所:関西学院大学西宮上ケ原キャンパス
  *交通アクセス:https://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html
3.論題:1945年以降を主な対象とする歴史研究全般
4.エントリー資格:同時代史学会会員であること
5.エントリー方法:
  ① 報告者氏名及び現在の所属
  ② 報告タイトル
  ③ 報告要旨(400字以内)
  以上を記載の上、電子メールまたは郵送にて下記8の宛先までお送りください。
6.採否:理事会で審査のうえ、9月末日までに応募者本人に直接採否を通知します。
7.締切:2018年8月末日必着
8.応募及び問い合わせ先:戸邉秀明(理事・東京経済大学教員)
  E-mail:tobe★tku.ac.jp
  〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34 東京経済大学 戸邉秀明 宛
   *郵便で応募いただく際には、封筒に「同時代史学会自由論題応募」と
   添え書きしてください。

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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。

◆バックナンバーは http://doujidaishi-mailnews.seesaa.net/
 に転載されます。

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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一

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13
7月

第92号(第25回関西研究会のお知らせ)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第92号(2018年7月13日)
【第25回関西研究会のお知らせ】
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みなさま
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
平素は本会の活動をご支援いただき、まことにありがとうございます。
このたびの大阪地方を中心とする地震で被災されたみなさまにお見舞い申し上げ
ます。
さて、同時代史学会・第25回関西研究会を下記のように開催いたします。。
みなさまお誘い合わせのうえ、よろしくご参加のほど、お願いいたします。
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同時代史学会・第25回関西研究会
〈報告〉
大月功雄氏(立命館大学)「戦後映画と素人批評──敗戦直後の亀井文夫を中心
に」
〈参考文献〉
平野共余子『天皇と接吻──アメリカ占領下の日本映画検閲』(草思社、1998年)
〈報告〉
増田斎氏(総合研究大学院大学)「1970年大阪万博におけるキリスト教館出展問
題」
〈参考文献〉
土肥昭夫『日本プロテスタント・キリスト教史論』(教文館、1987年)「第15章
万博問題の総括に向けて」269~284頁
日時:2018年7月29日(日)13:00~17:30
場所:西宮市大学交流センターのセミナー室2
※阪急西宮北口駅から北へすぐ(いつもと場所が異なります)
会場へのアクセス
https://www.nishi.or.jp/access/sonotashisetsu/daigakukoryu/daigakukoryu-gaiyo.html
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)
なお、今年度の同時代史学会大会は関西で実施します。自由論題報告の募集は7
月下旬より開始します。学会員の皆様は、『同時代史学会 News Letter』第31号
(2018年6月)に同封の案内を御確認下さい。
大会の詳細につきましては、追ってお知らせします。ふるってご参加下さい。
大会日時:2018年12月8日(土)(午前に自由論題報告、午後に全体会の予定)
会場:関西学院大学上ケ原キャンパス
配信担当:河西秀哉
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。
◆バックナンバーは http://doujidaishi-mailnews.seesaa.net/
 に転載されます。
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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30
5月

第91号(2018年度大会予告)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第91号(2018年5月30日)
【2018年度大会予告】
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■同時代史学会2018年度大会 予告
 今年度の同時代史学会大会は、下記の通り、関西で実施します。
 当座、日時と会場をお知らせします。
 自由論題報告の募集は7月下旬より開始します。
 大会の詳細につきましては、追ってお知らせします。
大会日時:2018年12月8日(午前に自由論題報告、午後に全体会の予定)
会場:関西学院大学上ケ原キャンパス
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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30
5月

第90号(第45回定例研究会のお知らせ)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第90号(2018年5月30日)
【第45回定例研究会のお知らせ】
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■ 同時代史学会・第45回定例研究会のお知らせ
院生・若手自由論題報告会
<報告>
金庾毘(一橋大学大学院博士課程)
「アジア・太平洋戦争期の朝鮮人志願兵」
長谷川達朗(一橋大学大学院博士課程)
「高度成長期における村落社会の変容」
秦文憲(総合研究大学院大学博士課程)
「昭和初期のサラリーマンと会社との関係」
日時:2018年7月14日(土)14:00~18:00
場所:早稲田大学早稲田キャンパス11号館606号室
   https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)
連絡先:〒186-8601 東京都国立市中2-1
    一橋大学大学院社会学研究科 吉田裕研究室
E-mail: y.yoshida★r.hit-u.ac.jp  Fax:042-580-8907
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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26
3月

第89号(第44回定例研究会のお知らせ)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第89号(2018年3月26日)
【第44回定例研究会のお知らせ】
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■ 同時代史学会・第44回定例研究会のお知らせ
〈報告〉
秋山かおり(総合研究大学院大学博士課程)
「太平洋戦争下のハワイ日系人強制収容における抑留所の変遷と抑留者の生活」
〈コメント〉
今野裕子(上智大学)
日時:2018年3月31日(土)14:00~18:00
場所:大妻女子大学千代田キャンパス本館F棟632
   https://www.otsuma.ac.jp/access/chiyoda
参加費:無料
会員外の方にもお声をおかけ下さい
連絡先:〒186-8601 東京都国立市中2-1
一橋大学社会学研究科 吉田裕研究室
E-mail: y.yoshida★r.hit-u.ac.jp  Fax:042-580-8907
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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2
3月

第88号(第24回関西研究会のお知らせ)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第88号(2018年3月2日)
【第24回関西研究会のお知らせ】
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■ 第24回関西研究会のお知らせ
みなさま
残寒の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
平素は本会の活動をご支援いただき、まことにありがとうございます。
さて、同時代史学会・第24回関西研究会を下記のように開催いたします。
みなさまお誘い合わせのうえ、よろしくご参加のほど、お願いいたします。
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同時代史学会・第24回関西研究会
〈報告〉
中山良子(和歌山工業高等専門学校非常勤講師)「青少年とセクシュアリティ 
不純異性交遊の誕生から「純愛コンビ」の流行まで」
〈参考文献〉
中山良子「雑誌『平凡』に描かれた純潔」、赤枝香奈子・今田絵里香・小山静子
編『セクシュアリティの戦後史』、京都大学学術出版会、2014年所収。
赤川学『セクシュアリティの歴史社会学』、勁草書房、1999年。
〈報告〉
栗山新也(日本学術振興会特別研究員)「三線に積み重なる価値と人間関係」
〈参考文献〉
栗山新也「『里帰り三線』——楽器の移動と積み重なる価値」、細川周平編著
『日系文化を編み直す』、ミネルヴァ書房、2017年所収。
宜保榮治郎『三線のはなし』、ひるぎ社、1999年。
日時:2018年3月9日(金)13:30〜17:00
場所:場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス1401
※阪急梅田駅茶屋口から北へすぐ アプローズタワー14階
(大阪市北区茶屋町19-19 TEL 06-6485-5611)
関西学院大学大阪梅田キャンパスへのアクセス
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
参加費:無料(会員外の方にもお声をおかけ下さい)
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また、3月2日のエルライブラリーの企画について、杉本弘幸氏から転送の依頼が
ありました。
映像(幻灯と映画)に見る戦後の失業・貧困問題と労働運動
2011年以来、これまで毎年のようにエル・おおさかを会場として、幻灯上映会を
開催してきました。今回は2013年に上映して好評を博した「にこよん」を再上映
します。「にこよん」は全日自労(全日本自由労働組合)が製作したモノクロの
幻灯です。
1949年、「ドッジ・ライン」の財政緊縮政策に伴う失業危機に対処する公共事業
として、失業対策事業が開始されました。失対事業に就労する日雇労働者は「ニ
コヨン」と通称され、生活と労働は、戦後の独立プロダクション映画の嚆矢とな
った『どっこい生きてる』(1951)をはじめ、いくつかの忘れがたい映画や歌曲
の題材となってきました。
『どっこい生きてる』は、職人・建設など屋外労働者の組合である全日本土建一
般労働組合(全日土建)・東京土建一般労働組合(東京土建)の協力を得て製作
されました。全日土建から日雇労働者の組合が分離独立して1953年に結成された
全日自労は、失対労働者を中心とする日雇労働者の全国組織として、労働の権利
と最低限の生活保障を求める運動を担い続けました。全日自労の全国各地の分会
では、文学サークル誌活動や演劇活動などの多様な文化活動が行われ、飯田橋分
会の組合員たちが、自分自身の体験に即して脚本を書き、カメラの前で演技して
自主製作した幻灯『にこよん』は、そのユニークな成果の一つです。
全日自労は、1963年の緊急失業対策法改正に対する反対運動の一環として、幻灯
のみならず、セミドキュメンタリー映画『ここに生きる』(望月優子監督)を自
主製作するなど、映像メディアを駆使した文化・教宣運動を積極的に展開し、失
業、貧困、女性の労働問題について独自の視点をもつ映像作品を世に送り出して
います。
今回の上映会では、全日自労が製作に関与した映像作品を上映するほか、失対日
雇労働者の世界を描いたいくつかの映画作品を紹介し、戦後の日雇い労働者の状
況を映像によって知っていただきます。
また、『近代日本の都市社会政策とマイノリティ』(思文閣)の著者、杉本弘幸
さんによる講演「戦後の失業対策事業と労働運動」によって、より深く当時の状
況を学ぶことができます。
日時:2018年3月2日(金)18:00〜20:30(17:40開場)
場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)5階研修室2
   大阪市中央区北浜東3−14
講演:杉本弘幸氏(立命館大学ほか講師)
  「戦後の失業対策事業と労働運動について」
作品解説:鷲谷花(大阪国際児童文学振興財団特別専門員)
入場料:無料
定員:50名
申込:不要。当日、定員になり次第入場をお断りします。
主催:科研費基盤研究(C)15K02188「昭和期日本における幻灯(スライド)文化
の復興と独自の発展に関する研究」(研究代表者:鷲谷花)
共催:エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
<スケジュール予定>
17:40 開場
18:00 開会、作品解説
18:10 映画上映
18:50 休憩
19:00 幻灯「にこよん」上映
19:30 第二部:映像上映と講演「戦後独立プロ映画にみる失業対策事業と自由
労働者」
20:30 終了
配信担当:河西秀哉
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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5
2月

第87号(「天川晃先生を偲ぶ会」のご案内)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第87号(2018年2月5日)
【「天川晃先生を偲ぶ会」のご案内】
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■ 「天川晃先生を偲ぶ会」のご案内
昨年4月27日、本学会の創設メンバーのひとりであり、理事も務められた天川
晃さん(横浜国立大学、放送大学)がお亡くなりになりました。天川さんは
故・竹前栄治氏(東京経済大学)らとともに占領史研究会において占領政策と
戦後改革の研究を牽引し、憲法改正、地方自治など広範な分野で多くの研究業
績を上げられたことはご存じの通りです。占領史研究会解散後は、これを引き
継いだ占領・戦後史研究会の運営委員として引き続き研究活動の先頭に立ち、
活発に研究を続けてこられました。
このたび、占領・戦後史研究会(代表・村井良太、駒沢大学)では、以下の要
領で「天川晃先生を偲ぶ会」を開催します。研究会と懇親会の2部構成となっ
ています。参加を希望される方は、今月中に占領・戦後史研究会事務局の小倉
さんまでご連絡ください。
日 時  3月17日(土)午後2時~
場 所  二松学舎大学九段キャンパス1号館
研究会  午後2時~5時 201教室(2階)
 報告1 福永文夫(独協大学)  「天川晃先生と占領研究」
 報告2 出口雄一(桐蔭横浜大学)「天川晃先生と戦後体制論」
 報告3 金 官正(放送大学)  「天川晃先生と憲法改正史」
懇親会  午後5時~ レストラン(13階)
 会費  4000円
参加希望の方は、どちら(または両方)への参加かを明記の上、下記までご連
絡ください。
占領・戦後史研究会事務局:ogura536★jcom.zaq.ne.jp
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配信担当  岡本  公一
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31
1月

第86号(「荒井信一さんを偲ぶ会」のご案内)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第86号(2018年1月30日)
【「荒井信一さんを偲ぶ会」のご案内】
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※吉田裕理事よりご投稿をいただきましたので、ご紹介いたします。
(長谷川)
■「荒井信一さんを偲ぶ会」のご案内
 荒井信一さんが10月11日に胆管癌のため逝去されました。享年91歳8か月で
した。葬儀は、ご遺志により10月16日に家族葬で執り行われました。遺言によ
り、遺骨は春になって駿河湾と谷川岳に散骨されるそうです。
 荒井さんは今春まで週2、3回、5キロの散歩を欠かさないほどお元気でした
が、5月10日、黄疸の検査から胆管癌が見つかり入院となった時点で、すでに
末期だったそうです。7月にはご本人も遺言のメッセージ(「偲ぶ会」でご紹
介します)を作るほど深刻でしたが、8月になってやや安定し、9月には小康状
態となり、年を越せるかと思われましたが、10月に急変し、不帰の客となられ
ました。
 荒井さんは1926年2月4日、東京の小石川で生まれ、45年4月に東京帝国大学
文学部西洋史学科に入学してすぐに軍隊に召集され、野砲兵として茨城の大洗
海岸で?軍事訓練中に敗戦を迎えられました。戦後、大学に復学して49年3月に
卒業、複数の出版社で編集の仕事に就いた後、成蹊高校の教諭を経て、茨城大
学人文学部さらに駿河台大学現代文化学部の教授を歴任されました。
 荒井さんは戦後、いち早く現代世界史の探求に取り組まれ、『第二次世界大
戦—戦後世界史の起点』(1973)、『ゲルニカ物語—ピカソと現代史』
(1991)などを発表されました。特に戦争責任問題の観点から帝国主義・植民
地主義への考察を深められ、その一貫した姿勢は『戦争責任論—現代史からの
問い』(1995)、『空爆の歴史—終わらない大量虐殺』(2008)などの著作に
結実しています。
 荒井さんは歴史学研究会の編集長や委員長を務められ、同会編集の『太平洋
戦争史』『日本同時代史』などの企画・編集・執筆にあたるなど、歴史学界を
主導する立場を担ってこられました。また多くの研究者や市民運動家を結集し
て、民間の立場から戦争責任問題、戦後補償問題の解決を模索すると同時に、
日本と中国・韓国の研究者・教師・市民の間で、東アジアの歴史認識をめぐる
対話や歴史和解をめざして牽引車の役割を果たすなど、生涯にわたって市民運
動に携われました。
 交流の広かった荒井さんの生涯を、大勢の関係者とともに偲ぼうと、有志が
集まって事務局を組織し、このたび多くのよびかけ人・団体の賛同を得て、
「荒井信一さんを偲ぶ会」を企画いたしました。
 予約不要、自由参加といたしましたので、荒井さんを偲んで、ぜひ多くの皆
様がご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。
                              2017年12月
「荒井信一さんを偲ぶ会」事務局:
   笠原十九司(代表) 伊香俊哉 戸邉秀明 波田永実 林博史 吉田裕
     — — — — — — — — —
荒井信一さんを偲ぶ会
【日時】2018年3月4日(日) 12:30開場 13:00開会 16:00閉会予定
【会場】一橋大学(国立)東キャンパス 東2号館 2階 2201教室
    http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html
    http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
【資料代】 500円
【問い合わせ・連絡先】日本の戦争責任資料センター
jwrc★mua.biglobe.ne.jp
 *当日は平服でお越しください。
〈よびかけ人〉
石島紀之、伊集院立、井上久士、今井清一、内海愛子、木畑洋一、俵 義文、
中村平治、深澤安博、前田哲男、増谷英樹、松本 彰、油井大三郎
〈よびかけ団体〉
アクテヴィブ・ミュージアム女たちの戦争と平和資料館(wam)、「慰安婦」
問題の立法解決を求める会、岩波書店、韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議、
子どもと教科書全国ネット21、全国空襲被害者連絡協議会、戦後処理の立法を
求める法律家・有識者の会、「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・
センター(VAWW RAC)、東京歴史科学研究会、日本の過去の清算を求める国際
連帯協議会日本委員会、日本の戦争責任資料センター、法学館憲法研究所、歴
史科学協議会、歴史学研究会、歴史教育者協議会、「歴史認識と東アジアの平
和」フォーラム
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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※2018年1月31日配信

19
12月

第85号(シンポジウム「新自由主義の歴史的射程」のご案内)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第85号(2017年12月19日)
【シンポジウム「新自由主義の歴史的射程」のご案内】
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■シンポジウムのご案内
シンポジウム 新自由主義の歴史的射程
 ―菊池信輝著『日本型新自由主義とは何か』をめぐって―
*このたび、以下の要領で菊池信輝著『日本型新自由主義とは何か――占領期
改革からアベノミクスまで』(岩波現代全書、2016)の合評会を開催します。
4名の評者の視点を通して本書を検討することから、「新自由主義の時代」と
言われる現状を歴史的にいかに位置づけるかを議論します。ふるってご参加く
ださい。
日時 2018年 1月 21日(日)午後1時~5時
会場 立教大学池袋キャンパス 14号館 3階 D301教室
内容と評者等
1 自由主義/新自由主義の比較史の観点から(小沢弘明)
2 現代日本経済史の観点から(浅井良夫)
3 現代日本政治史の観点から(源川真希)
4 ジェンダー論の観点から(金井 郁)
5 リプライと展望(菊池信輝)
6 討論
歴史学研究会現代史部会・年報日本現代史編集委員会・立教大学文学部史学科
共催
事前申込不要、参加費無料
問い合わせ先 沼尻晃伸 numajiri★rikkyo.ac.jp
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
 みに送信されるものです。なお、メールアドレスは同時代史学会会員名簿に
 記載されたものを利用しています。ご了承下さい。
◆バックナンバーは http://doujidaishi-mailnews.seesaa.net/
 に転載されます。
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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4
12月

第84号(『同時代史研究』第11号投稿論文募集)

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          同時代史学会電子メールニュース
                    第84号(2017年12月3日)
【『同時代史研究』第11号投稿論文募集】
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■『同時代史研究』第11号の投稿論文の募集について
 『同時代史研究』第11号の投稿論文を募集いたします。奮ってご投稿くださ
いますよう、お願い申し上げます。スケジュールと投稿原稿の提出先について
は下記のとおりです。
2017年12月末日
投稿原稿のエントリーの締め切り
電子メールで編集委員長宛(egikawa★u-gakugei.ac.jp)に名前・所属・題名
をご連絡ください。
1週間以内に返信いたしますので、万が一到着しない場合には、必ずお問い合
わせください。
投稿原稿を提出する段階で、題名を若干修正することは認められます。
なお、会員以外の方は投稿できませんので、ご注意ください。
2018年3月20日(火)
投稿原稿の提出の締め切り
原稿送付先は以下の通りです。
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
東京学芸大学 人文科学講座 及川英二郎
2018年11月末日
刊行予定
執筆要領について、わからない点などがありましたら、編集委員会へ問い合わ
せを頂きますようお願い致します。
同時代史学会編集委員会(egikawa★u-gakugei.ac.jp)
編集規定、投稿規程、執筆要領などについては、同時代史学会のホームページ
をご覧ください。
(http://www.geocities.jp/doujidaisigakkai/journal/journal_rules.html)
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◆このメールマガジンは、同時代史学会会員の相互連絡を目的として、会員の
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担当    長谷川 亮一
配信担当  岡本  公一
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※2017年12月4日配信