総目次
※B5判(第10~11号のみA4判)。
- 同時代史学会・設立にあたって(進藤榮一)
- 安保条約の現点と原点(豊下楢彦)
- 「日米経済協力」構想と経済自立(浅井良夫)
- シンポジウム討論記録
- 同時代史学会への期待と要望 (1) シンポジウムの感想
- 同時代史学会結成準備大会への感想(五十嵐仁)
- “知の交歓の場”の誕生にあたって(斉藤伸義)
- 同時代史学会への期待(川本愉彦)
- 「創立準備大会」に参加しての感想と期待(佐治暁人)
- 資料 新聞記事から
- 制憲時を現在に問え/土着化と国際化の同時代史(進藤栄一、『毎日新聞』2002年5月5日附朝刊・「21世紀の視点」欄)
- 同時代史(『朝日新聞』2002年5月7日附朝刊・「窓」欄)
- 「同時代史学会」創立準備大会 東京で開催/シンポジウム サンフランシスコ講和50周年を考える(『朝鮮日報』2002年5月29日附)
- 戦後史とらえ直そう/同時代史学会準備会でシンポ(『赤旗』2002年4月28日附)
- 同時代史学会のあゆみ――準備事務局から(三宅明正)
- 設立趣意書
- 同時代史学会会則(案)
- 同時代史学会第2回研究会のお知らせ
- 同時代史学会2002年度予算について(永江雅和)
- 同時代史学会第1回研究会の記録
- 情報公開法について(久保田洋)
- 同時代史研究会「現代史資料と情報公開制度の問題点」参加記(森茂樹)
- 12月8日創立大会の企画案内
- 編集後記(安田常雄、宮崎章)
- 過渡期の埋め草として――代表就任のあいさつに代えて(安田常雄)
- 同時代史学会第2回研究会の記録
- 60年代の財界と政治(菊池信輝)
- 日本社会党の組織活動――1960年代を中心として(岡田一郎)
- 第1回定例研究会(第2回研究会)参加記(川本愉彦)
- 同時代史学会創立大会 第一部に参加して(出水薫)
- 「澤地久枝と同時代史を語る」参加記(山本公徳)
- 同時代史学会への期待と要望 (2)
- 第3回定例研究会に参加して(川口学)
- 開かれた民衆思想史の構想の場に(和田悠)
- 学会潮流1 同時代史学会(進藤榮一、『書斎の窓』2003年1・2月号)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(伊藤正直)
- 設立趣意書
- 同時代史学会会則
- 同時代史学会第4回研究会のお知らせ
- 同時代史学会2002年度会計中間報告(永江雅和)
- 12月7日年次大会の予告
- 会員一覧〔Web版には転載していません〕
- 編集後記(兵頭淳史、池田慎太郎)
- 「戦後」再考(福永文夫)
- 海外会員から(三宅明正)
- 広島で沖縄を考える(池田慎太郎)
- 第3回研究会の報告と参加記
- 在日朝鮮人の「多様化」の一背景(小林知子)
- 〈戦場後/占領下〉社会と複数の沖縄人――在日朝鮮人とのつながりを求めて(戸邉秀明)
- 同時代史学会2002年度第3回研究会から(山本義彦)
- 同時代史学会編『戦争と平和の同時代史』刊行予告
- 第4回研究会の報告と参加記
- 占領期におけるアメリカニゼーション――『アメリカ博覧会』の効果をめぐって(井川充雄)
- 核兵器との共存の道――日本の原水爆禁止運動と日米関係、1954-1963(黒崎輝)
- 第3回定例研究会(第4回研究会)参加記(樋口敏弘)
- 同時代史学会第5回研究会のお知らせ
- 同時代史学会への期待と要望 (3)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(伊藤正直)
- 同時代史学会02年度決算・03年度予算(永江雅和)
- 2003年度年次大会のお知らせ
- 関連する研究会からのお知らせ
- 編集後記(宮崎章)
- 同時代史と地域史(森武麿)
- 会員からの発言
- 第5回研究会の報告
- 戦後史における革新自治体の歴史的位置の検討――美濃部東京都政を事例に(武居秀樹)
- 第6回研究会の報告と参加記
- 援護法案審議の中の傷痍軍人――「援護」認識と戦争体験(植野真澄)
- 占領期の教育改革における『教権』――超党派的合意の構図(徳久恭子)
- 歴史学の戦中と戦後――「皇国史観」と戦後歴史学の出発(長谷川亮一)
- 研究会第6回目の参加記――マルクス1867論の見地で(瀬崎直哉)
- 同時代史学会第7回研究会のお知らせ
- 同時代史学会への期待と要望 (4)
- 日本社会党の「野党化の論理」について――岡田一郎氏の「日本社会党の組織活動」に関連して(今井敬彌)
- 私にとっての同時代史研究とは――或いは、藤田省三以降の思想史研究についての覚え書き(田中幸一)
- 同時代史学会と出版ジャーナリズム(清水克郎)
- 同時代史学会編『戦争と平和の同時代史』刊行
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(伊藤正直)
- 同時代史学会2003年度決算(永江雅和)
- 編集後記(池田慎太郎、宮崎章)
- 今年度大会に向けて(黒川みどり)
- 第6回研究会の報告
- 地域における婦人会活動の戦時・戦後――長野県旧下伊那郡松尾村の婦人会史料にみる(入江健輔)
- 第6回研究会の報告と参加記
- タイにおける開発のイメージの諸相――「開発の時代(1958-1973)」を中心として(河村雅美)
- 占領期の臨海工業地帯開発――京浜工業地帯を事例に(斉藤伸義)
- 日本の東南アジア関係構想をめぐるアジアの国際関係(1965~1968)(高橋和宏)
- 第7回研究会 参加記(柴田茂紀)
- 同時代史学会第8回研究会のお知らせ
- 2004年度年次大会のお知らせ
- 同時代史学会2004年度決算・予算案(永江雅和)
- 編集後記(安田常雄、兵頭淳史、宮崎章)
- 一つの曲がり角に立って――理事代表再選にあたって(安田常雄)
- 海外会員から(中北浩爾)
- 〈今号の一冊〉書評のコーナー
- 琉球新報社・地位協定取材班『日米不平等の源流』(吉次公介)
- 第8回研究会の報告
- 占領下の日本における女性労働改革――労働組合婦人部の「解体指示」(豊田真穂)
- 『家族ぐるみ』闘争における主婦像の形成過程――日鋼室蘭争議(1954年)を事例として(中村広伸)
- 1950-60年代における企業による家族管理――新生活運動の展開に即して(柳井郁子)
- 第8回研究会参加記(岡田一郎)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 同時代史学会2004年度予算・決算(案)(永江雅和)
- 同時代史学会2004年12月から2年間の役職者一覧
- 同時代史学会第10回研究会のお知らせ
- 編集後記(三宅明正)
第7号(2005年10月20日発行)
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- 2005年度大会に向けて――大会テーマ「日中韓ナショナリズムの相剋と東アジア」趣旨説明(森武麿)
- 2005年度大会の予告
- 会員から
- 突発的な事態(三宅明正)
- 衆院解散総選挙に思う(菊池信輝)
- 第9回研究会の報告
- 戦後沖縄における「占領」と「主体性」――社会変容と政治の組織化、1945-1950(若林千代)
- 講和以後における戦犯釈放問題(佐治暁人)
- アメリカ・韓国・南ベトナムの軍事関係の形成――李承晩・韓国大統領による韓国軍インドシナ派兵提議を中心に(松田春香)
- 第9回研究会参加記(長谷川亮一)
- 第10回研究会の報告
- 家電産業の展開と家電製品の普及――電気冷蔵庫を中心に(西野肇)
- 高度経済成長と生活協同組合――横浜生協を事例に(及川英二郎)
- メディアテクストとしての所得倍増計画(浅岡隆裕)
- 第10回研究会参加記(北山幸子)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 会計報告(永江雅和)
- 同時代史学会2004年12月から2年間の役職者一覧
- 編集後記(三宅明正)
- 韓国における近現代史再検証の動きと同時代史認識(小林知子)
- 海外会員から(中野聡)
- 書評と紹介
- 長野県現代史研究会編『戦争と民衆の現代史』/札幌女性史研究会編『ほっかいどう女性史研究』第2号(浅井良夫)
- 第11回研究会の報告
- 戦後旧軍人集団の特質(木村卓滋)
- 戦後広島の「復興」と被爆者の視点――『中国新聞』の記事を中心として(桐谷多恵子)
- 「在外被爆者」の形成過程(川口悠子)
- 第11回研究会参加記(八木良広)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 会計報告(永江雅和)
- 同時代史学会役職者一覧
- 編集後記(三宅明正、兵頭淳史)
- 2006年度年次大会に向けて――同時代史としての憲法(中北浩爾)
- 海外会員から
- 書評と紹介
- 黒崎輝『核兵器と日米関係 アメリカの核不拡散外交と日本の選択 1960-1976』(樋口敏弘)
- 第12回研究会の報告
- 「高度成長期の「消費」と娯楽」――「大衆消費社会」とは?(原山浩介)
- 高度成長期における《おしゃれ》の問題――ショッピングのレジャー化と女性(田中里尚)
- 1950年代におけるパチンコ産業の構造変化(韓載香)
- 第12回研究会参加記(佐貫正和)
- 第13回研究会の報告
- ベトナム戦争終結と試行錯誤の日本外交――福田ドクトリン―1970年代の「自主外交」の象徴として(若月秀和)
- ポスト・ベトナム戦争期における市民運動の展開――鶴見良行研究序説(道場親信)
- 日中貿易の拡大と対米経済関係の調整――稲山路線を中心に(邱麗珍)
- 第12回研究会参加記(昇亜美子)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 会計より(永江雅和)
- 第14回研究会のご案内
- 同時代史学会役職者一覧
- 編集後記(三宅明正、兵頭淳史)
第10号(2007年6月18日発行)
- 石原都政の歴史的位置をめぐって(武居秀樹)
- 私の同時代史
- 第14回研究会の報告
- 第三世界運動とアメリカ新左翼運動の展開(梅崎透)
- チリの学生運動・大学改革運動――60年代、70年代クーデターに至るまで(中島さやか)
- 在日朝鮮人と1970年代の韓国民主化運動――韓国民主回復統一促進国民会議日本本部を中心に(趙基銀)
- 第14回研究会参加記(宮田伊知郎)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 同時代史学会06年度決算・07年度予算案(永江雅和)
- 同時代史学会第16回研究会のお知らせ
- 編集後記
第11号(2007年11月発行)
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- 2007年度大会へ向けて――同時代日本への歴史的接近(三宅明正)
- 第15回研究会の報告
- 小泉信三と象徴天皇性――「皇太子御成婚」を中心として(瀬畑源)
- 中央公論社編集者の配置と思想――「風流夢譚」事件を軸として(根津朝彦)
- 第15回研究会参加記(白戸直人)
- 学会誌『同時代史研究』の投稿論文の募集について(中北浩爾)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 編集後記(兵頭淳史)
第12号(2008年5月31日発行)
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- 同時代史学会5周年大会を終えて(三宅明正)
- 大会報告要旨1 開発主義国家から新自由主義国家へ――同時代日本社会の歴史的位置をさぐる(渡辺治)
- 大会報告要旨2 会社とは何か――雇用の歴史から考える(野村正實)
- 大会報告へのコメント1(中西新太郎)
- 大会報告へのコメント2(崎山政毅)
- 第16回研究会報告1 戦後東南アジアへの経済進出と財界――1950年代を中心に(湯伊心)
- 第16回研究会報告2 1970年代の東南アジアにおける「反日」をめぐる日本外交(昇亜美子)
- 第16回研究会参加記(西野肇)
- 第17回研究会報告1 占領期の米軍基地周辺地域における社会運動――朝鮮戦争勃発前後の所沢地域を中心に(鬼嶋淳)
- 第17回研究会報告2 朝鮮戦争前後の在日朝鮮人と日本社会――外国人登録法問題を中心に(鄭栄桓)
- 第17回研究会報告3 東亜紡織泊工場における1950年代の生活記録運動とその後――「女の問題」「女の立場」の視点から(辻智子)
- 第17回研究会参加記(山嵜雅子)
- 2008年度 同時代史学会 役割分担
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 2007年度 会計報告(永江雅和)
- 編集後記
第13号(2008年11月27日発行)
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- 長崎崎戸行・断章(安田常雄)
- 同時代史学会 2008年度年次大会
- 第19回研究会(2008年7月5日開催)報告1 東京における自動車排ガス汚染の変遷――東京大気訴訟をめぐって(傅喆)
- 第19回研究会報告2 日本における自動車排気ガス規制の変遷(板垣暁)
- 第19回研究会参加記(三村達也)
- 戦後サークル運動――国民文化会議の活動を中心に(清水克郎)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 『同時代史研究』第2号の投稿論文の募集について
- 編集後記
第14号(2009年7月31日発行)
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- 叢書の刊行に向けて(植村秀樹)
- 〈2008年度年次大会報告要旨1〉「公害から環境へ」を問い直す――1970年を画期とした「公害」認識の変遷をめぐって(友澤悠季)
- 〈2008年度年次大会報告要旨2〉高度経済成長期の消費者運動を支えたポリティクス(原山浩介)
- 〈2008年度年次大会報告要旨3〉消費活動の組織化の歴史的意義――日鋼室蘭争議をおける生協分裂の考察を通じて(中村広伸)
- 〈2008年度年次大会報告要旨4〉京都の生協運動――60年前後を中心に(横関武)
- 〈大会報告へのコメント〉「消費からみる同時代史」へのコメント(中野敏男)
- 2008年度年次大会参加記(相川陽一)
- 〈第19回研究会(2008年11月8日開催)報告1〉アニメーションの消費文化への展開――東映動画の事例を中心に(木村智哉)
- 〈第19回研究会(2008年11月8日開催)報告2〉60年安保と裕次郎映画――戦後日本映画における日米関係のナショナル・アレゴリーの「転回点」をめぐって(千葉慶)
- 第19回研究会参加記(宜野座菜央見)
- 〈書評と紹介〉札幌女性史研究会編『女性史研究ほっかいどう』第3号(西野肇)
- 『同時代史研究』第3号の投稿論文の募集について(安達宏昭)
- 同時代史学会のあゆみ――事務局から(浅井良夫)
- 2008年度会計報告(永江雅和)
- 編集後記
第15号(2009年11月27日発行)
[PDF]
- 2009年度年次大会に向けて 六〇年代論の再構築(安田常雄)
- 第21回研究会の報告
- 沖縄における遺骨収集の展開――集合的記憶の社会学的アプローチに関連して(粟津賢太)
- 戦後静岡における戦没者慰霊の展開(千地健太)
- 同時代史学会2009~2010年度役職者一覧
- 編集後記
第16号(2010年6月20日発行)
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- 2009年度年次大会
- 〈報告要旨〉午前の部 朝鮮戦争・ベトナム戦争と“基地の街”岩国(池田慎太郎)
- 〈報告要旨〉午後の部 越境する市民権運動――川崎における常陸裁判支援運動と黒人神学(土屋和代)
- 〈報告要旨〉午後の部 60年代論再考――地域社会運動の視点から(平井一臣)
- 〈コメント〉午後の部(油井大三郎)
- 〈コメント〉午後の部(井関正久)
- 〈参加記〉午前の部(根津朝彦)
- 〈参加記〉午後の部(佐久間俊明)
- 第24回研究会 高度成長と保守勢力
- 〈報告要旨〉高度成長と田中角栄の政治指導――佐藤内閣期の土地・住宅政策を中心として(下村太一)
- 〈報告要旨〉戦後沖縄における保革対立軸の確立――佐藤首相訪沖から教公二法阻止闘争へ(櫻澤誠)
- 〈参加記〉(黒柳保則)
- 『同時代史研究』第4号の投稿論文の募集について(安達宏昭)
- 編集後記(岡本公一)
第17号(2010年11月15日発行)
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- 2010年度年次大会に向けて 転形期――1968年以後(及川英二郎)
- 〈第25回研究会の報告〉
- 1960年代における新右翼の形成と表象――大江健三郎から三島由紀夫へ(梶尾文武)
- 〈冷戦〉の磁場とアメリカ――冷戦期における大岡昇平の軌跡と『レイテ戦記』(金志映)
- 東京南部労働者サークルの文学世界――1950年代の都市空間と労働者文化(山本唯人)
- 第25回研究会参加記(酒井晃)
- 同時代史学会2009~2010年度役職者一覧
- 編集後記(兵頭淳史)
第18号(2011年6月30日発行)
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- 〈第26回研究会〉
- 1960年代の在日朝鮮人朝鮮語文化圏と金石範――比較リアリズム文学にむけて(和田圭弘)
- 高度成長期における在日朝鮮人と福祉運動――都市下層社会の変容から考える(山本崇記)
- 第26回研究会参加記(金鉉洙)
- 〈2010年度年次大会〉転形期―1968年以後
- 「復帰」前後における「沖縄学習」からみた沖繩認識の変容――日本教職員組合教育研究全国集会を中心に(高橋順子)
- フェミニズムとアジア(水溜真由美)
- コメント――水溜報告と高橋報告を受けて(加藤千香子)
- 聞き書き:川満信一「復帰思想の逆転に向けて」(聞き手・構成 安田常雄、テープ起し 大城清彦)
- テレビの転形期としての1970年代(丹生美之)
- 市民参加と市場競争のあいだ――日本型多元主義論の歴史的位相(中北浩爾)
- 午後・第二部 コメント(古谷旬)
- 同時代史学会2010年度大会 参加記(戸邉秀明)
- 『同時代史研究』第5号の投稿論文の募集について(源川真希)
- 編集後記(及川英二郎)
第19号(2011年11月26日発行)
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- 〈第27回研究会〉
- 東京オリンピックと高度成長の時代――スポーツ界・国家の再編(石坂友司)
- ボクシングと愛国社――田辺宗英,野口進はいかにして日本とフィリピンを結びつけたか(乗松優)
- 第27回研究会参加記(中村哲也)
- 〈第28回研究会〉
- 自衛隊協力映画のカルチュラル・ポリティクス――現代ナショナリズムの形成過程(須藤進子)
- 自衛隊募集制度の確立過程――人的基盤からみる戦後日本再軍備(西澤康)
- 第28回研究会参加記(木村智哉)
- 〈関西例会〉彙報(河西秀哉)
- 2011年度同時代史学会年次大会
- 編集後記(及川英二郎)
第20号(2012年3月25日発行)
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- 2011年度年次大会 越境する知と日本
- 〈報告要旨〉午前の部
- 日本マルクス主義はなぜ「原子力」にあこがれたのか(加藤哲郎)
- 午後の部
- 日本における核抑止の受容と抵抗――核兵器との共存を拒んだ日本の科学者 1954-1975年(黒崎輝)
- 戦時性暴力とグローバルな〈記憶〉の共同体(金富子)
- グローバル化と新自由主義(伊藤正直)
- 〈参加記〉
- 第3回関西研究会彙報(根津朝彦)
- 編集後記(岡本公一)
第21号(2012年11月5日発行)
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- 2012年度年次大会 同時代史をどうみるか さまざな分野の研究者のとらえた日本の同時代史像
- 自由論題第1グループ要旨
- 「からだ」と「わざ」の米軍慰問――戦後芸能史断章(青木深)
- 教育勅語の戦後的再解釈とその受容(長谷川亮一)
- 中国文化大革命と日本知識人――菊地昌典と新島淳良の場合――(黄芳)
- 自由論題第2グループ要旨
- 戦後史における福井震災の記憶 ~震災と戦災の記憶の関係性を中心に~(高野宏康)
- 高度成長期の衣服産業の展開――東京立地製造卸業者の群像――(柳沢游)
- 戦後の思想としての青年会議所活動(柿田肇)
- 自由論題第3グループ要旨
- 沖縄米軍基地の「固定化」過程――沖縄返還実現前後を中心に(野添文彬)
- 1960年前後の日中建築界の学術交流とその影響――建築学者西山卯三を中心に(三村達也)
- 米国の文化外交から見た同盟国内の反米感情への対応(山本章子)
- 自由論題第4グループ要旨
- 現代における「行旅病人及行旅死亡人取扱法」の示す問題点(小川信雄)
- 所有をめぐる政治――「外国人の財産取得に関する政令」(1949年)を事例に――(安岡健一)
- 同時代史学会・第29回研究会
- 報告要旨
- 維新体制期の労働政策――「国家保衛法体制」の考察(文泰勝)
- 労働とキリスト教をめぐるジェンダー――韓国永登浦地区の産業伝道から――(斉藤涼子)
- 同時代史学会・第30回研究会
- 報告要旨
- 日本における資源・エネルギー構想の変遷 1945-1960 ――安藝皎一と大来佐武郎を軸に(小堀聡)
- 第二次大戦後の温泉地における集中管理事業の展開(高柳友彦)
- 同時代史学会・関西研究会第4回 彙報
- 戸邉秀明・三輪泰史「櫻澤誠著『沖縄の復帰運動と保革対立 沖縄地域社会の変容』(有志舎、2012年)書評会」(冨永望)
- 同時代史学会・関西研究会第5回 彙報
- 山本昭宏「山本昭宏氏『核エネルギーの戦後史』(人文書院、2012年)の新著紹介~言説史を構想する~」(鎌倉祥太郎)
- 鎌倉祥太郎「戦後総同盟と高野実:生産復興運動と「民族」言説から」(山本昭宏)
- 編集後記(及川英二郎)
第22号(2013年5月31日発行)
- 2012年度年次大会
- 大会企画「同時代史をどうみるか――さまざな分野の研究者のとらえた日本の同時代史像」
- パネリストレジュメ
- 日英比較から日英交渉史へ(森建資)
- 同時代史学会レジュメ(南塚信吾)
- 同時代史をどうみるか―アジア史研究の立場から(小谷汪之)
- 同時代史学会大会企画 発言メモ(久保亨)
- 発言メモ(近世国際関係論と私)(荒野泰典)
- 参加記
- 自由論題報告
- 「からだ」と「わざ」の米軍慰問――戦後芸能史断章――(青木深)
- 教育勅語の戦後的再解釈とその受容(長谷川亮一)
- 戦後史における福井震災の記憶――震災と戦災の記憶の関係性を中心に――(高野宏康)
- 1960年代における中国の都市集合住宅の設計――主に日本建築界からの影響に着目して――(三村達也)
- 「行旅病人及行旅死亡人取扱法」(現行法)の問題(小川信雄)
- 研究会報告
- 第29回研究会参加記(李杏理)
- 第30回研究会参加記(西野肇)
- 第31回研究会
- 1970―80年代の金武湾闘争にみる「沖縄闘争」の思想的課題の変遷(上原こずえ)
- 1970年代―2010年代沖縄・山原地域における反基地闘争の系譜――占領と冷戦、「復帰」と連帯、そして現在へ――(森啓輔)
- 第31回研究会参加記(中村一成)
- 関西研究会彙報
- 第6回関西研究会彙報 赤澤史朗「藤田省三における知識人像と民衆観の変容」(猪原透)
- 第7回関西研究会彙報 宇野田尚哉「解放後在日朝鮮人の文化運動――50年代の文学論争を中心に――」(富山仁貴)
- 第23回研究会
- 日本の戦後経済再建構想における対朝鮮認識の連続性(宋炳巻)
- 参加記(戸田山祐)
- 編集後記(原山浩介)
第23号(2013年11月17日発行)
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- 2013年度年次大会「歴史としての高度成長」
- 同時代史学会・第32回研究会「歴史教科書の同時代史――植民地と戦争の記憶――」
- 〈報告要旨〉
- 東アジアで歴史と向き合うために(齋藤一晴)
- 戦後日本の教科書から見る植民地支配に関する記憶の変容(南相九)
- 参加記(雨宮史樹)
- 同時代史学会・第33回研究会 院生・若手 自由論題報告会
- 〈報告要旨〉
- 戦後日本における利益誘導型政治――金丸信と山梨県政の関わりから(小林諒一)
- グアムにおける戦争の記憶の表象と戦後補償請求――先住民チャモロの視点を中心に(新井隆)
- 総力戦期における地域「振興」――宮崎県祖国振興隊の事例から(比江島大和)
- 同時代史学会・第22回研究会「ジェンダーとグローバリゼーション・軍事化」
- 〈報告要旨〉
- グローバル化を生きる:女性の移住「性労働」と人身取引禁止動向(青山薫)
- 参加記(中澤舞)
- 第8回関西研究会彙報(大野光明)
- 第9回関西研究会彙報(岡村兵衛、成田千尋、富山仁貴)
- 第10回関西研究会彙報(福家崇洋)
- 編集後記(無記名)
第24号(2014年5月16日発行)
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- 2013年度年次大会 歴史としての高度成長
- 〈報告要旨〉午前の部
- 通信検閲の評価法――研究のPPBへの過度の傾斜(山本武利)
- 自衛隊協力映画の同時代史~1960年代から現在まで(須藤遙子)
- 戦後文化運動からベトナム反戦運動へ―戦後神戸の運動史に即して―(黒川伊織)
- 「国民皆保険」と大都市国民健康保険―名古屋市の事例を中心に―(中村一成)
- 1960年代前半の沖縄における保守勢力の再検討(櫻澤誠)
- 都道府県沖縄慰霊塔の建設(千地健太)
- 漁業問題と日中関係―1945~1949年を中心に(陳激)
- 北太平洋漁業協定と戦後海洋資源管理体制の形成(清水さゆり)
- 午後の部
- 〈報告要旨〉
- 高度成長期経済史研究の到達点(武田晴人)
- 高度成長と自民党政治―「保守の危機」と田中角栄―(下村太一)
- 〈コメント〉(大門正克)
- 〈参加記〉(鬼嶋淳)
- 〈参加記〉(棚井仁)
- 第11回関西研究会彙報(山本昭宏)
- 第12回関西研究会彙報(本井優太郎、櫻澤誠)
- 第34回研究会
- 〈報告要旨〉
- 軍隊の移動――移動、労働、ジェンダーの視座から(松村美穂)
- 戦後日本の戦争犠牲者援護と傷痍軍人(植野真澄)
- 〈参加記〉(松田英里)
- 編集後記(岡本公一)
第25号(2014年11月17日発行)
[PDF]
- 2014年度年次大会「「復帰」後の沖縄を歴史化する」
- 〈全体会報告要旨〉
- 戦後沖縄における「保守」とは何か(平良良利)
- 基地維持政策からみた日本(川瀬光義)
- 現代日本の自己認識の変容と日本社会(戸邉秀明)
- 同時代史学会・第35回研究会「公害・食の安全に関する歴史的問題――映画『食卓の肖像』から考える」
- 〈講演要旨〉カネミ油症の被害者たちから聞き取りして(金子サトシ)
- 〈報告要旨〉カネミ油症問題の政策論的示唆(宇田和子)
- 〈参加記〉(田島佑弥)
- 同時代史学会・第26回研究会 院生・若手 自由論題報告会
- 〈報告要旨〉
- 戦前期の対米観光政策とアメリカからみた日本観光地のイメージ(山本桂)
- 「戦後」たちの感激:1975年の昭和天皇訪米についての一つの考察(黒岩漠)
- フランスから見たイノベーションの国としての日本のイメージ――1960年代から1990年代にかけて(マナン・マルゴ)
- 編集後記(岡本公一)
- 2014年度年次大会 「復帰」後の沖縄を歴史化する
- 〈報告要旨〉午前の部
- 1970年代の長崎市平和運動に見る忘却、記憶、社会生成(田川陽南)
- 太平洋戦争下ハワイでの交差する虜囚たち――ホノウリウリ抑留所における日系人抑留者と日本人捕虜を中心に(秋山かおり)
- 戦犯を支えた者達――法務調査課と戦争受刑者世話会(中立悠紀)
- 戦後日本の出入国管理政策―大村収容所の成立を事例に―(李英美)
- 新日中民間漁業協定について(陳激)
- 午後の部
- 〈報告要旨〉
- 戦後沖縄における「保守」とは何か(平良好利)
- 基地維持財政政策からみた日本型公共産業(川瀬光義)
- 沖縄の自己認識の変貌と日本社会(戸邉秀明)
- 〈コメント〉(荒木田岳)
- 〈参加記〉(小野百合子)
- 第13回関西研究会彙報(西井麻理奈、岩島史)
- 第14回関西研究会彙報(坂堅太、森下達)
- 第16回関西研究会彙報(大野光明、謝花直美)
- 編集後記(岡本公一)
- 同時代史研究者の横顔(三宅明正)
- 同時代史学会・第38回研究会 院生・若手 自由論題報告会
- 〈報告要旨〉
- 朝鮮学校の音楽教育における「民族」(金理花)
- 高度成長期北海道における拠点開発政策と地域対応 ―新産業都市・道央地区を事例に―(谷口洋斗)
- 「愛国コミュニティ」に集う人々のライフストーリー ――その場がもつ意味と危うさ――(久木山一進)
- 第17回関西研究会彙報(櫻井悟史、杉本弘幸)
- 2015年度年次大会&第18回関西研究会のお知らせ
- 編集後記(岡本公一)
第28号(2016年5月10日発行)
[PDF]
- 2015年度年次大会 戦後史の問い方を問い直す――安全保障と歴史認識
- 〈全体会報告要旨〉
- 戦後史の中の安保法制 ――「転換」の道程――(植村秀樹)
- 「戦後70年」阿倍首相談話と日本人の歴史認識(吉田裕)
- 「戦後70年」の歴史意識と同時代史研究(大串潤児)
- 〈参加記〉(黒崎剛)
- 〈自由論題報告要旨〉
- 戦後沖縄の軍用地料をめぐる女性住民運動―金武杣山訴訟を中心に―(桐山節子)
- 平和記念都市におる「公安」―復興期広島の公共空間をめぐる考察―(西井麻里奈)
- 企業者史の再論を試みる(高橋莞爾)
- 1950年代社会運動における討議をめぐる力学 ―討議と国民会議をめぐる言説を中心に―(長島祐基)
- 第18回関西研究会 「戦後70年」の同時代史的考察
- 〈報告要旨〉
- 「戦争の記憶」の変容とメディア文化の戦後 ―1960年代末の転換―(福間良明)
- 「平和」構想の戦後史 ―9条、安保、核、国連―(山本昭宏)
- 象徴天皇制と戦争の記憶(河西秀哉)
- 〈参加記〉(井上祐子)
- 第19回関西研究会彙報(根津朝彦)
- 編集後記(岡本公一)
第29号(2017年2月25日発行)
[PDF]
- 「壁を取り払おう」という原点に戻ろう――これからの学会についての私見(三宅明正)
- 第41回研究会「院生・若手自由論題報告会」
- 〈報告要旨〉
- 1950年代前半における地域文化運動の展開と人びと ――国民的歴史学運動再考――(高田雅士)
- 1950年代における鶴見俊輔と「民衆」(宮下祥子)
- 普遍的な歴史は語りうるか ――1990年代の歴史認識論争から――(渡邉里穂)
- 第20回関西研究会彙報(鎌倉祥太郎)
- 編集後記(岡本公一)
第30号(2017年7月15日発行)
[PDF]
- 2016年度年次大会 現代日本におけるナショナリズムの歴史的位相
- 〈全体会報告要旨〉
- 現代日本の社会運動とイデオロギー 1968年を起点として(平井一臣)
- 21世紀の版知性主義の諸相 アメリカ、日本、ドイツを中心に(サーラ・スヴェン)
- 複合震災から日本社会の再編へ 危機のもとでの国家、ナショナリズム、対抗運動(木下ちがや)
- 〈自由論題報告要旨〉
- 国会開会式と天皇 帝国憲法と日本国憲法の連続と断絶(瀬畑源)
- 解放直後在日朝鮮人運動における「関東大虐殺事件」の責任追及(1945-49)(鄭永寿)
- 邦画産業斜陽期における大手映画会社経営方針の転換とその影響 東映株式会社の事例を中心に(木村智哉)
- 軍作業が編成する空間 那覇市、真和志村への帰還と労働(謝花直美)
- 廃墟と描線 陳情書から読み解く、「平和都市」広島の復興都市計画と土地区画整理事業(西井麻里奈)
- 第21回関西研究会
- 編集後記(岡本公一)
第31号(2018年6月15日発行)
[PDF]
- 2017年度年次大会 「1968年」を測り直す ― 運動と社会の連関、その歴史的射程 ―
- 〈大会主旨〉
- 〈全体会報告要旨〉
- 警察とニューレフトの「一九六八年」:運動のポリシングとその遺産(安藤丈将)
- 日本型新自由主義と社会運動(菊池信輝)
- 全体会参加記(森啓輔)
- 〈自由論題報告要旨〉
- 旧軍港都呉から見る「ヒロシマ」 -1952-1960年の地方紙『中国日報』を手がかりに-(鈴木裕貴)
- 歴史認識としての「中国殉難烈士慰霊之碑」 -秋田県花矢町長山本常松と遺骨送還運動-(山本潤子)
- 「袴田事件」における冤罪被害者への救援運動 -1970年代後半~1980年代を中心に-(船津かおり)
- 沖縄近現代史における〈なまえ〉について ―「改姓」「改名」をめぐって―(西原彰一)
- 第22回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 誌上の祝祭へのアプローチ ―雑誌『會舘藝術』にみる大阪国際フェスティバルを準備した土壌―(山本美紀)
- 関西におけるうたごえ運動の展開過程(河西秀哉)
- 第23回関西研究会
- 第24回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 青少年とセクシュアリティ 不純異性交遊の誕生から「純愛コンビ」の流行まで(中山良子)
- 三線に積み重なる価値と人間関係(栗山新也)
- 第42回定例研究会
- 〈報告要旨〉
- 解放直後の在日朝鮮人女性運動と新朝鮮建設の課題 ―「在日本朝鮮民主女性同盟」結成過程を中心に―(李玲実)
- 朝鮮戦争期の日系アメリカ人兵士:日本と朝鮮半島における従軍経験から見る日系二世のエスニック・アイデンティティ(竹田安裕子)
- 編集後記(岡本公一)
第32号(2018年12月15日発行)
[PDF]
- 第43回定例研究会
- 〈報告要旨〉
- 日独戦犯裁判比較の視座―東京裁判研究の側から(宇田川幸大)
- 第44回定例研究会
- 〈報告要旨〉
- 太平洋戦争下のハワイ日系人強制収容における抑留所の変遷と抑留者の生活(秋山かおり)
- 第45回定例研究会:院生・若手自由論題報告会
- 〈報告要旨〉
- アジア・太平洋戦争期の朝鮮人陸軍志願兵 ―「南方」戦線を中心に(金庾毘)
- 高度成長期における村落社会の変容(長谷川達朗)
- 昭和初期のサラリーマンと会社との関係(秦文憲)
- 【お知らせ】編集スケジュールの変更について(同時代史学会編集委員会)
第33号(2019年6月25日発行)
[PDF]
- 2018年度大会 転換期としての1990年代
- 〈報告要旨〉
- 方法としての占領期神戸 神戸ベースとキャンプ神戸のあいだ(長志珠絵)
- 戦後広島市の外資獲得政策と在米日本人への働きかけ 「破れた国」にとつての「移」の意味(川口悠子)
- 映像資料からみる1950年代のBC級戦犯の「責任」 『私は貝になりたい』と『壁あつき部屋』(片岡英子)
- 自衛隊の民生支援活動 1950~1960年代を中心に(松田ヒロ子)
- 原水爆禁止運動分裂期の被爆者運動(直野章子)
- 東アジア冷戦と植民地主義批判 日本共産党と日本朝鮮研究所の思想的対立を中心に(韓昇憙)
- 60年代前半の沖縄におけるアメリカの経済広報活動 アメリカ・ビジネスというアクターを導入する(古波藏契)
- アメリカ式住宅生産システムの移転に伴う大工の再定義(高木眞澄)
- 自民党政治家は「政治改革」の意味内容をどのように捉えてきたのか?(野口侑太郎)
- 個人が収集した歴史資料の共同利用に向けて(三宅明正)
- 全体会参加記(大野光明)
- 第46回定例研究会
- 第25回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 戦後映画と素人批評──敗戦直後の亀井文夫を中心に(大月功雄)
- 1970年大阪万博におけるキリスト教館出展問題(増田斎)
- 『同時代史研究』第13号の投稿原稿の募集について(同時代史学会編集委員会)
第34号(2019年11月25日発行)
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- 国際シンポジウム 1945年以後の北東アジア史をどうみるか――冷戦後を見据えて――
- 〈コメント〉
- 日韓同時代史の二つのタブーを超えて(玄武岩)
- コメント(小林知子)
- コメント(松田春香)
- 参加記(長澤淑夫)
- 第47回定例研究会 院生・若手自由論題報告会
- 〈報告要旨〉
- 河合栄治郎のナショナリズム――対中国観と『人格の成長』を中心に(作間亮哉)
- 翼賛選挙と反翼賛体制議員――同交会を中心に(高島笙)
- アジア・太平洋戦争の戦場と看護――「戦場の諸相」と「戦後史」を中心に――(夏目諒平)
- 第26回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 「釜ヶ崎に生きる」ことのオーラル・ヒストリー――現代都市下層社会の歴史的研究序説として(埜川泰治)
- 告知 2019年度大会 〈戦争の記憶〉をめぐる同時代史――歴史表現はどう向き合ってきたか
- 『同時代史研究』第14号の投稿原稿の募集について(同時代史学会編集委員会)
- 同時代史学会 News Letter の電子化に関して
- 編集後記
第35号(2020年6月20日発行)
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- 2019年度大会 〈戦争の記憶〉をめぐる同時代史 歴史表現はどう向きあってきたか
- 全体会〈報告要旨〉
- 「同時代史的検証としての同時代史的叙述」をめざすために―1980~2010年代における杉原達の経験と思想を検証する―(大門正克)
- 戦後日本の映像メディアにおける韓国・朝鮮イメージの変遷―1960年代~90年代のテレビ・ドキュメンタリーを中心に―(丁智恵)
- 〈コメント〉
- 1970年代を踏まえて冷戦以後を見通すこととは(岩崎稔)
- 日本政治史研究と「歴史表現」(源川真希)
- 〈全体会参加記〉(安藤護)
- 自由論題報告〈報告要旨〉
- 焼跡・闇市における獣性表象(黒岩漠)
- 米国統治下の沖縄における「琉球住民」をめぐって―帝国主義と市民権という視点から考える―(土井智義)
- 日大全共闘を再記録する企て―「日大930の会」の活動を中心に―(趙沼振)
- 戦後日本の科学者運動と原子力―原子核物理学者・水戸巌の足跡に視点を据えて―(黒川伊織)
- 森崎和江にとっての沖縄を考える(山本真知子)
- 太平洋を越えるベトナム反戦運動の経験と思想 沖縄におけるアメリカ人反戦活動家、留学生、反戦兵士による軍隊「解体」の試み(大野光明)
- 1960年代の日本の対米キューバ政策―「キューバ糖依存説」の再検討―(ロメロ・イサミ)
- 沖縄の韓国人慰霊塔建設をめぐる政治力学(成田千尋)
- 『同時代史研究』第14号の投稿原稿の募集について(同時代史学会編集委員会)
- 編集後記(岡本公一)
第36号(2020年11月20日発行)
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- 第48回定例研究会 院生・若手自由論題報告会
- 〈報告要旨〉
- 戦後沖縄における沖縄戦体験記録運動のはじまりと「記録者」たちの誕生(須田佳実)
- 象徴天皇制と植樹(伊藤遼)
- 告知 2020年度大会 教育現場の同時代史 ~コロナによる分断を越えて~
- 〈大会趣旨〉
- 〈全体会報告 概要〉
- 若者の労働と生活から見た学校(杉田真衣)
- 学校教育における障害者の排除と包摂(河合隆平)
- 〈自由論題報告 概要〉
- 美化されたBC級戦犯:映像テクストの変容に着目して(賀茂道子)
- 産業別労働組合と演劇サークル:全損保大阪地協演劇部から劇団大阪へ(長島祐基)
- 戦後日本の「性教育」論:医師安藤畫一を中心に(松元実環)
- 同時代史学会理事会よりのお知らせ
- 「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する 人文・社会科学系学協会共同声明」について
- 編集後記(岡本公一)
第37号(2021年4月1日発行)
[PDF]
- 2020年度大会 教育現場の同時代史 ~コロナによる分断を越えて~
- 全体会
-
〈報告概要〉
- 若者の労働と生活から見た学校(杉田真衣)
- 学校教育における障害者の排除と包摂~障害児教育の自立性の視点から(河合隆平)
- 〈コメント〉
- コメント:大卒人材への経済界ニーズから見える社会構造変化の観点から(飯吉弘子)
- コメント(大内裕和)
- 〈全体会参加記〉(榎本寅吉)
- 自由論題報告〈報告要旨〉
- 美化されたBC級戦犯―映像テクストの変容に着目して―(賀茂道子)
- 産業別労働組合と演劇サークル―全損保大阪地協演劇部から劇団大阪へ―(長島祐基)
- 『同時代史研究』第15号の投稿原稿の募集について(同時代史学会編集委員会)
- 編集後記(岡本公一)
第38号(2021年11月1日発行)
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- 【告知】2021年度同時代史学会大会「医療の同時代史」
- 〔自由論題報告〕
- 日本労働組合総評議会大阪地方評議会における地区共闘組織の通時的検討(牧野良成)
- 【告知】同時代史学会・第30回関西研究会のご案内
- 【研究会の記録】
- 第49回定例研究会
- 〈報告要旨〉
- 1950年代から60年代の日本社会における〈軍歌〉(山本竜希)
- 佐藤栄作内閣における官房長官 ―木村俊夫・保利茂を中心に― (市川周佑)
- 保守の危機の時代における『政治改革』論 ―1960~70年代初頭における選挙制度改革論をめぐって― (草柳志帆)
- 第29回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 占領期沖縄の2つのラジオ放送 ―米軍による番組指導と表現形式から読み解く― (松本章伸)
- 編集後記(中村一成)
第39号(2022年4月30日発行)
[PDF]
- 【告知】第50回定例研究会のお知らせ
- 【告知】第32回関西研究会のお知らせ
- 【告知】『同時代史研究』第16号の投稿原稿の募集について(同時代史学会編集委員会)
- 【研究大会の記録】
- 2021年度大会 自由論題報告、全体会「医療の同時代史」
- 〈自由論題報告要旨〉
- 日本労働組合総評議会大阪地方評議会における〈地区共闘組織〉の通時的検討 ―地区編成をめぐるローカルな運動空間の軋み― (牧野良成)
- 〈全体会報告要旨〉
- 戦後日本における医療の福祉的機能(佐藤(髙間)沙織)
- 1960~70年代の「国民医療」と「医療の社会化」(高岡裕之)
- 〈全体会コメント〉
- 高岡報告・佐藤報告へのコメント(廣川和花)
- 政治史からのコメント(中北浩爾)
- 〈大会参加記〉(富山仁貴)
- 【研究会の記録】
- 編集後記(中村一成)
第40号(2022年11月1日発行)
[PDF]
- 【告知】2022年度同時代史学会大会「70年代の国際関係の変動の歴史的意義を考える」
- 〈全体会報告要旨〉
- 沖縄返還をめぐる東アジア諸国の歴史・安全保障認識(成田千尋)
- 70年代フェミニズムの感性を辿る――「慰安婦」とアジアをめぐって(木下直子)
- 【告知】第33回関西研究会のご案内
- 【研究会の記録】
- 第50回定例研究会
- 〈報告要旨〉
- 日中戦争期華北における新民会の展開と衰退(白鎮慶)
- 「人権外交」再考―カーター政権下の米韓関係(山﨑香織)
- 第29回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 「洋裁ブーム」と戦後地域社会 ―大阪府三島郡の定時制高校4分校における裁縫教育に着目して― (徳山倫子)
- 編集後記(中村一成)
第41号(2023年6月15日発行)
[PDF]
- 【告知】同時代史学会・第35回関西研究会のお知らせ
- 【告知】同時代史学会・第51回定例研究会のお知らせ
- 【告知】『同時代史研究』第17号の投稿原稿の募集について
- 【研究大会の記録】
- 2022年度大会 自由論題報告、全体会「70年代の国際関係の変動の歴史的意義を考える」
- 〈自由論題報告要旨〉
- 財閥解体に伴う福利厚生組織の「解体」 ―三菱養和会の事例から― (秦文憲)
- 帝国陸海軍軍人の東京裁判対策とその歴史認識(中立悠紀)
- 占領期における日韓通商交渉の歴史的再検討(谷京)
- 尾崎行雄はなぜ選挙に落ちたのか ―戦前派代議士と1953年総選挙という転換点― (高島笙)
- 売春防止法前史としての反基地運動 ―奈良R・Rセンターに反対した大学生たちの活動に着目して― (松永健聖)
- 高度成長期日本警察の「暴力犯罪」対策における「防犯」の上昇 ―東京・警視庁を中心に― (渡邉啓太)
- “生きた歴史”への模索 ―1970年代日本と雑誌『日本のなかの朝鮮文化』の実践― (山口祐香)
- 地域のなかのアジアと歴史問題 ―1970年代以降の神奈川における市民運動を中心に― (櫻井すみれ)
- 江藤淳と「無条件降伏」論争(多谷洋平)
- 「女・子ども」目線の「満洲体験」 ―北村栄美さん(第八次大古洞〔たいこどう〕下伊那郷開拓団)の語りから― (平井和子)
- 熊本県における戦争記憶の継承(江山)
- 戦後補償問題史・再考(松田ヒロ子)
- 沖縄県祖国復帰運動における日の丸・君が代 ―沖縄教職員会と日教組の交流を通じて― (冨永望)
- 1960年代前半の沖縄における革新批判の論理 ―宮城聰に即して― (須田佳実)
- 連邦裁判所の沖縄関係判決をめぐって ―米国植民地主義史からの視点― (土井智義)
- 両義的な願望 ―沖縄における「大東亜共栄圏」への協力― (大久保由理)
- ポスト冷戦期における非核条例の歴史的一考察 ―非核自治体宣言の具現化として― (浜恵介)
- 〈自由論題報告要旨〉
- 沖縄返還をめぐる東アジア諸国の歴史・安全保障認識(成田千尋)
- 70年代フェミニズムの感性を辿る――「慰安婦」とアジアをめぐって(木下直子)
- 〈全体会コメント〉
- 討論要旨(三牧聖子)
- 「暴動」と「朝鮮ピー」と呼ばれた人々から ―「復帰」前後の沖縄と朝鮮人「慰安婦」をめぐって― (洪玧伸)
- 〈大会参加記〉(井上史)
【研究会の記録】
- 第29回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 〈辺境〉から日本のフェミニズムを再考する――東北‐九州の思索と実践を中心に(柳原恵)
編集後記(中村一成)
第42号(2023年11月15日発行)
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- 【告知】2023年度同時代史学会大会「安定化させる力学とかき消されていく声 ―1973年以降の水俣から考える―」
- 〔自由論題報告〕
- 馬の食料化から考察する沖縄戦飢餓:沖縄島北部と宮古島の事例から(謝花直美)
- 「戦後」台湾の経験と日本の社会運動:ライフヒストリーからの考察(松田京子)
- 占領期検閲と高群逸枝の女性史学(蔭木達也)
- 毛呂清輝の戦後における言説(蓬田優人)
- 知識人たちの内灘闘争と内灘試射場返還(宮下祥子)
- 反戦・反軍運動と女性解放運動が交わる時:1970年代初頭の沖縄におけるウィメンズハウス(大野光明)
- 1960年の日玖通商協定の締結と池田政権の対キューバ「独自路線」(ロメロ・イサミ)
- 1982年歴史教科書問題発生時の日韓の反応と共同研究の流れ(谷口綾美)
- 江藤淳と1980年代初頭の憲法論争(多谷洋平)
- ポスト冷戦移行期「日本」の自画像:「湾岸戦争に反対する文学者声明」をめぐる議論を中心に(名合史子)
- 〈全体会趣旨文〉
- 〈全体会報告要旨〉
- 一次訴訟判決後から現在までの水俣病被害当事者の『かき消されゆく声』(井上ゆかり)
- 水俣病を環境教育として取り上げることにおいて、緒方正人さんを考材とすることによって何がもたらされるか? 私の大学環境教育実践から(原子栄一郎)
- 【研究会の記録】
- 第51回定例研究会
- 〈報告要旨〉
- 「銃後」における旅館と地域社会 ―学童集団疎開の受け入れの視点から― (蒲原まゆみ)
- 日本社会党と〈文民統制〉 ―再軍備問題から四次防先取り問題までを中心に―(荻 健瑠)
- 西銘順治県政期における在沖自衛隊をめぐる政治――1978~1990――(小口晃平)
- 第29回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 日本の戦後処理再考――援護行政における「行方不明者」の不明について(北村毅)
- 【寄稿】アメリカでの史料調査はこれからどうなるのだろうか(三宅明正)
- 編集後記(中村一成)
第43号(2024年5月15日発行)
[PDF]
- 【告知】第52回定例研究会のお知らせ
- 【研究大会の記録】
- 2023年度大会 自由論題報告、全体会「安定化させる力学とかき消されていく声 ―1973年以降の水俣から考える―」
- 〈自由論題報告要旨〉
- 馬の食料化から考察する沖縄戦飢餓 ―沖縄島北部と宮古島の事例から― (謝花直美)
- 「戦後」台湾の経験と日本の社会運動 ―ライフヒストリーからの考察― (松田京子)
- 占領期検閲と高群逸枝の女性史学(蔭木達也)
- 毛呂清輝の戦後における言説(蓬田優人)
- 知識人たちの内灘闘争と内灘試射場返還(宮下祥子)
- 反戦・反軍運動と女性解放運動が交わる時 ―1970年代初頭の沖縄におけるウィメンズハウス― (大野光明)
- 1960年の日玖通商協定の締結と池田政権の対キューバ「独自路線」(ロメロ・イサミ)
- 1982年歴史教科書問題発生時の日韓の反応と共同研究の流れ(谷口綾美)
- 江藤淳と1980年代初頭の憲法論争 ―GHQ占領期の言論検閲をめぐる議論に着目して― (多谷洋平)
- ポスト冷戦移行期「日本」の自画像 ―「湾岸戦争に反対する文学者声明」をめぐる議論を中心に― (名合史子)
- 〈全体会趣旨文〉
- 安定化させる力学とかき消されていく声 ―1973年以降の水俣から考える―
- 〈全体会報告要旨〉
- 一次訴訟判決後から50年 水俣病被害当事者の『かき消されゆく声』(井上ゆかり)
- 水俣病を環境教育として取り上げることにおいて、緒方正人さんを考材とすることによって何がもたらされるか? 私の大学環境教育実践から(原子栄一郎)
- 〈全体会対談〉(遠藤邦夫・及川英二郎)
- 〈大会参加記〉
- 2023年度大会「安定化させる力学とかき消されていく声――1973年以降の水俣から考える」参加記(秦文憲)
- 同時代史学会 参加記「安定化させる力学とかき消されていく声―1973年以降の水俣から考える―」(岡崎みのり)
- 編集後記(中村一成)
第44号(2024年11月15日発行)
- 【告知】2024年度同時代史学会大会「空襲/空爆とその記憶の同時代史」
- 〔自由論題報告〕
- 戦後日本の「性教育」論(松元実環)
- 戦後右翼陣営における「大同団結」とその結実:「救国国民総連合」に焦点を当てて(蓬田優人)
- 《赤とんぼ》を歌うことの表象:1950年代~1960年代前半の映画を中心に(栫大也)
- 部落問題はいかに上演されたか:1960年代前半の『差別』上演活動を中心として(長島祐基)
- 暴力の「後」を生きること:沖縄に生きた元日本軍「慰安婦」、裴奉奇に着目して(廣野量子)
- 開拓地を開発する:1950年代沖縄の農村開発構想の検討(座間味希呼)
- 2001年「新しい歴史教科書をつくる会」教科書の検定通過に関する日韓の反応(谷口綾美)
- 江藤淳の「検閲影響論」と1980年代後半の言論空間:日米経済摩擦と「閉された言語空間」をめぐって(多谷洋平)
- 1980年代中盤における梶村秀樹による「二重の課題」論の深化:指紋押捺拒否運動からの触発(大槻和也)
- 〔全体会「空襲/空爆とその記憶の同時代史」〕
- 【研究会の記録】
- 第37回関西研究会
- 〈報告要旨〉
- 占領後期の日本における「屑拾い」の社会的位置に関する一考察:獅子文六『自由学校』(1950)に関連するメディア表象を手がかりにして(小谷七生)
- 第52回定例研究会
- 〈報告要旨〉
- 修士論文「志喜屋孝信の教育思想形成と沖縄教育―占領書記沖縄教育の基盤の形成過程に着目して―」再考(宮里崇生)
- 編集後記(中村一成)